去る6月22日にぼくが出演したライブがありました。
主催したのは音楽イベンターでもありブロガーでもあるナカヤママリコさん。
縁あってお誘いしてくれました。
で、主催者も出演者もブロガーということもあって、ブログ仲間がお客さんで来てくれたんですw
みなさん、ライブハウスはほとんど経験ない人たちばかり。
そこで聞いてみてみました!
「ぶっちゃけライブハウスってどう?」
なんともざっくりした質問ですけどもwww
でも、ライブハウスに慣れていない人たちが、そこにどんな感想をもっているか気になりませんか?
ぼくはイチバンドマンとして気になったので聞いてみたわけです。
今回、質問に答えてくれたのがこちらの方々!(とブログです)
- A1理論さん:ライブハウスは2回ぐらい?記憶にない…「A1理論はミニマリスト」
- n00さん:ライブハウスは20年ぶり2回目!「すっきり、さっぱり。」
- ミキコさん:多分、2回目?「仲良し夫婦の家計簿」
うん、みんなほとんど一見さんですね(笑)
では、具体的にライブハウスの感想をうかがっていきましょう!
実は音楽、あんまり聞きに行かなんです…
星川:それではみなさんに質問させて下さい!まず、みなさんって普段は音楽ライブとか見に行くんですか?
A1理論:行かないw
n00:あまり行かないです。 お友達のコンサートに付き合いみたいな感じで、年に一度行くか行かないか。
ミキコ:コンサートはほとんど行きませんけど、去年は音楽フェスに2回行きました。
普段はライブに行かない人が来てくれた!
これはホントうれしいことです。
それでも、フェスには行くという人が多いのも、近年の特徴でしょうか?
フェス人口とライブハウス人口の伸び率が比例すると良いなぁ…。
ライブハウスに足を運んだ理由
星川:ほ~、そんな中、今回来てくれた理由は?
A1理論:マリコさん、星川さん、ミニマリスツがいたから。 ぼくのブログの読者のナナさんが行きたがってたから。 マスヤゲストハウスでもライブした茶飯事さんを見たかったから。あと、たまの人を見たかったからだね!
n00:マリコさんの企画イベントだから。 星川さんが出演するから。 ブログつながりです。
ミキコ:マリコさんが、主催しているし、星川さんも出演すると聞いて。 あと、3月にマリコさんのイベントへ行ったブロガーの世之介さんととれいCさんがツイッターで絶賛していたので。
みなさん、とりわけライブが趣味じゃないのに来てくれたのはやっぱり「人とのつながり」ですね。
今回特におもしろいのが、そのつながりがブログを経由しているところ。
バンドマンでもブログを書いている方が多いと思いますが、どうしても「宣伝」という意識が強いと思います。
それより、「つながりをつくる」という意識の方が結果的にライブハウスに来てもらえるというのは、なんだか皮肉ですねw
ブログを書いているバンドマンは意識してみると良いかもしれません。
ライブハウスのイメージ
星川:ライブハウス初心者のみなさんですが、そもそもライブハウスにはどんなイメージをもってましたか?
A1理論:リア充w
n00:ちょっと入りにくい。 音楽を「知ってる、わかってる」人じゃないと入りにくいイメージがある。 特別なお作法がありそう。それがわからないと、なんだよニワカかよ、と心の中で舌打ちされるんじゃないかとビクビクする。←イメージ!
ミキコ:コアな音楽好きが集まってそうなイメージ
n00さんの意見を聞いてなんだか申し訳ない気持ちになりました(苦笑)
だいたいイメージを聞くと、このように「閉鎖的」か逆にキラキラした「リア充」って言われますよね。
コアな音楽好きが集まっているし、作法とかマナーがあるのは間違いないんですが、ベテランファンほどやさしいもんです。
ぼくの経験上ですが、逆にフェスの方が色んなファンが入り乱れてマナー問題が勃発しやすいです。
アーティストの固定ファンが多いライブハウスの方が楽しみやすい面もあるんですよ。
対バンって長い?
星川:個人的に聞いてみたいのがライブの長さなんですね。大体平日は5バンド出演することが多いのですが、今回は4バンド(3弾き語り)でした。長く感じませんでしたか?
A1理論:個人的な問題ですが、弾き語りはつい寝ちゃうなぁ、、、、すみません、集中力なくて、、、 ヘイシーズだけ1時間で、後半は星川さんだけ残ってオフ会とかブログ勉強会とかなら面白いと思った。
n00:ちょうど良かったと思います。 強いて言えば、もうちょっといろんなタイプの音楽が混ざっててもいいかな。
ミキコ:もう少し曲数を少なくして、5組くらいいても良かったかも。でも、丁度良かったです^_^
おもしろい意見が出ましたね~!
A1理論さんの意見もあながち、ですよ。
アイドルなんかだとライブ以外の握手会やチェキ撮影などの時間もたっぷりとられているわけですし。
「色んなタイプ」「曲数を少なく5組」という意見も興味深いです。
だいたい企画ライブって主催側は「同じジャンル」で「少な目のバンド数」を目指すものなんですよ。
こういった意見を聞くと、ジャンルバラバラのショーケース的なフェスや街フェスが成功しているのもわかる気がします。
ライブハウスの不満点!
星川:では今回ライブハウスに足を運んで、特に不満に思った点や困ったことはありませんでしたか?
A1理論:不満点は特になし。 むしろ、弾き語りだと寝ちゃうので、バーでナナさんと談笑しながら曲が聞けたのが良かったw
n00:なんとなくですが、バーや受付のスタッフさんが愛想がないなとは思いました。そういう感じを求めるものではないのかもしれませんが、あそこでコミュニケーションが広がる感じはしませんでした。 今回けっこうゆっくり聴く感じの音楽が多かったので、もうちょっとお酒も進みつつ、まったり聴けても良かったなと思います。
ミキコ:強いて言えば、当日券と前売り券の値段が同じでも良かったのでは?と。 すごく良いライブだったので、気軽に道行く人も入れる様なシステムがあれば。
バーがあると良いですよね~!
しばしば「休める場所がない…」という不満は出がちなんですが、今回はバースペースがあるハコだったので良かったみたいですね。
あと、たしかにライブハウスのスタッフがもっとお客さんに向いたらおもしろい。
接客の質だけでなく、スナックのママのような名物スタッフにお客さんがついたらもっとコミュニティが盛り上がりそう。
「休める場所を」という希望から、バーがあるライブハウスは増えてきました。
でも、バーがあっても"ママ"がいるライブハウスってまだないですよね。
コミュニティとして進化する伸びしろかもしれません。
チケットも考えたい!
例えば、野球だと当日券のほうが安かったりしますよね。
(もちろん、外野席とかですが)
ライブハウスでも、
- 前売り券にグッズをつけて、当日券を安くする
- ライブが進むごとに安くなる
- クラウドファンディングで資金をつのり、無料ライブ
とかそんなアイディアがあっても良さそう。
みんな楽しんでくれたようです
星川:みなさん、貴重な意見ありがとうございました!ライブ、楽しんでいただけました?今回のライブ、ライブハウスのどんなところが良かったですか?
A1理論:星川さんのドラムが良かった! 俺もバンドしたいけど、これからしばらくは絶賛、社畜中!w
n00:イス出してもらったのが、ちょっとホッとしてうれしかったです。ゆったり聴く感じの曲が多かったので。 マリコさん、星川さん、あらためて、ありがとうございました! ヘイシーズ、すっごいカッコよかったです!!!
ミキコ:ブログにも書きましたが、マリコさんが好きで選んだアーティスト達というのがとても良かったです。 MCも皆さん個性があって面白かったです!
今回は主催のナカヤママリコさんのがんばりもあって、はじめてのお3人は楽しんでくれたようです!
良かった~。
お話を聞いてみて、アーティストの音楽はもちろんやっぱりホスピタリティは大事なんだな~と思いました。
さらに楽しいイベントにするヒントもいくつか聞けてととても参考になりました!
コレを読んだバンドマンのみなさんにも参考になったら嬉しいです!
また、当日の模様をみなさんブログに書いてくれています。
さらにリアルなので、ぜひ読んでみて下さい。
A1理論さん:ブロガーが、ブロガー達と、ブロガー主催・ブロガー出演のライブイベントに行ってきた!! - A1理論はミニマリスト