あぁ~、左ってなんでこんな不器用なんだろう…。

人間だもの、利き腕じゃない方は融通が利かないモノですが、ドラマーだとそうも言ってられません。

 

左右のバランスが良くないと、何かと気持ちよくフレーズが聞こえてきません。

そこで今日は、ドラマーのぼくが実践している左手強化の練習法をご紹介します。

ぼくはこれで少しまともになりました。

すごく簡単な練習なので、左手にイライラしているドラマーのみなさんは試してみて下さい。

 

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左手の練習「三連符のアクセント移動」

その練習法とはコレです。

 

コレは3連符で一塊とし、3つのうち1つにアクセントをつけるというもの。

それを左手でやります。

(交互にやっても良いですね。)

タタタ タタタ タタタ

123 123 123

という三連符の「1」にアクセントを置いてみたり…。

 

タタ タタ タタ

123 123 123

同じように「3」に置いてみたり、「2」に置いてみたり。

 

動画では1⇒3⇒2の順でアクセントを移動させています。

「2」がちょっと難しいかな~?

 

とりあえずBPMは80程度で三連符を鳴らしながら練習すると良いと思います。

難しく感じた場合はもっと遅いテンポでやると良いですよ。

 

コツとしてはアクセントを強く叩くのではなく、アクセントでない部分を弱く叩くことです。

アクセントばかり意識しすぎると、力が入って手首が固まっちゃってうまいこといきません。

大体、利き腕じゃない方って力んでいるものなんですよね…。

 

ですから、この練習は左手に演奏中にリラックスすることを覚えさせる練習だと考えると良いのかな?と思います。

(まぁ、色んな意味があると思うんだけど…)

普段の基礎練習の中に左手に集中してこの練習も取り入れてみて下さい。

関連記事:初心者がドラムを上手に聞かせるたった3つのコツ




日常生活でも左手を意識しよう!

元々左利きの人が比較的右手も器用に使えるのは生活の道具が右利き用に作られているからだそうです。

ハシやハサミ、改札などもそうですが何気ない行動の繰り返しが手先を器用にさせるとか。

 

そうゆう意味でも右利きの人も何か左手で行動するのも良いかもしれません。

例えば、多くのドラマーが名言していることですがハシを左手で使うとか。

 

最初は難しいですか、子ども用の補助箸をつかって徐々に慣れていくそうです。

 

「とにかく早く左手を慣らしたい!」 という人は試してみる価値がありそうですよ。

 

また、どうしても上手くできない!とかもっと上手くなりたい人は音楽レッスンを受けてみましょう。

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