「後悔しない音楽活動デザイン講座」第1弾!

 

今回はこんなロックバンドです!

4人組バンドの彼らはそれぞれの楽器の演奏スキルをもっています。

もちろん、作詞作曲も自分たちでやっています。

大学時代に映画サークルに所属していたメンバーがおり、動画編集のスキルを持っていました。

 

趣味は4人とも映画です(笑)

 

目標は「ライブで稼ぐライブバンド」になること!

しかし意外と4人とも現実的で音楽一本ではなく、仕事と両立しながら4人で長く音楽活動を続けたいと考えています。

 

以上が彼らのスペックです。

それでは彼らの活動デザインしていきましょう!

用いるスキル、趣味趣向、目標を考えながらこの図を穴埋めしていきます。

 

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マネタイズはライブ!アツいライブができる環境を目指す

マネタイズは彼らの目標であるライブ一本にまずは絞ります。

ロックバンドですから、CDを全国流通して売ったり、iTUNESでダウンロード販売で収益を上げることも考えられます。

 

しかし、仕事しながら音楽をやっていることもあり、まずは優先順位をしぼって一番やりたい「ライブ」にお客さんを呼ぶことを重視します。

 

ライブにお客さんが呼べるようになったら、派生してグッズやCDを物販で販売して収益を挙げようと考えています。

 

合わせてオーディオストックに楽曲を登録して、楽曲の利用権を販売することにしました。

オーディオストックはランニングコストもなく、映画やCMで楽曲が使用されれば、収益が入るだけでなく、ライブに来てもらえるお客さんが増えるかもしれないと考えたからです。

 

宣伝はツイッター、ブログ、YouTube、音楽ストリーミング

まずはYouTubeに自分たちの楽曲を全曲公開することにしました。

当面は音源ダウンロードやCD販売での収益は考えていないことから、まずは自分たちを知ってもらうチャンスをなるべく増やそうと考えたわけです。

 

10曲のオリジナルのうち、メンバーの動画編集のスキルを活かして、2曲のミュージックビデオを自作。

残りは簡易的なミュージックビデオを作って公開しました。

ミュージックビデオを作るには

 

その他の宣伝は4人のメンバーで分担することに。

バンドの顔であるヴォーカルにはファンとコミュニケーションが取れるツイッターを代表してやります。

 

自分たちの近いジャンルの音楽を紹介したり、音楽ファンに役立つニュースを積極的に配信します。

その他の映画が好きなメンバーは映画の批評や紹介をするブログを書くことにしました。

バンドに興味を持ってもらえるように、特に映画の音楽に言及した内容にします。

 

彼らは仕事と両立を目指すバンド。

開始当初は効果が薄くても、徐々に影響力が高まり、なおかつ減りにくいブログが宣伝には最適だろうと判断したのです。

 

ブログのようなストック型のメディアは続けるごとに少ない手間で大きな効果が得られるのが魅力ですね。

 

さらに音楽ストリーミングサービスにも全曲配信することにしました。

YouTubeと同じ意味で、少しでも露出を増やすことが狙いです。

 

顧客接点はLINE公式アカウントとメルマガ。ライブ音源を限定配信

YouTubeやツイッター、ブログでバンドを知ってくれた人とさらにコミュニケーションを深めるために顧客接点を用意する必要があります。

 

彼らはLINE公式アカウントとメルマガを用意。

 

LINE公式アカウントとメルマガはユーザーの年齢層が微妙に違いますが、彼らは幅広い人に自分たちのライブに来て欲しいと考えたので、併用することにしました。

 

両方とも同じ内容で配信し、フォロー(購読)してくらた人には限定ライブ音源を随時、無料配信します。

彼らの魅力であるライブを疑似体験してもらい、足を運んでもらうためです。

LINE公式アカウントの始め方

 

音楽活動のデザイン完了!

これで音楽活動の全体像が完成です!

あとは根気強く続けて、目標達成までがんばるだけ。

その他のことはやらずに、まずはこのデザインで活動を続けてみます。

 

インスタやフェイスブックは中途半端に運用すると時間の無駄になり、逆効果にもなり得るので一切やりません!

以上が「ライブで稼ぎたいロックバンドの音楽活動デザイン」でした!

 

次回も引き続き「後悔しない音楽活動デザイン講座」をお届けします!

星川
次回のバン活!は!?
続いてはメジャーを目指す若者を例に音楽活動をデザインしてみます!
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