自分たちの音楽のプロモーションに「有線を利用したい!」と思ったことはありませんか?
かつてほどの影響力はないにせよ、有線は貴重な露出機会です。
今日は個人でも有線に楽曲を登録する方法をご紹介します。
インディーズでCDを流通するなどの際には、ぜひ利用を検討してみて下さい。
①ユーズミュージックから登録を申請する
有線の子会社である「ユーズミュージック」では有線の楽曲登録を随時受けつけています。
応募キットをダウンロードなどして応募します。
一回の応募でCD一枚、楽曲は5曲まで申請できます。
登録料が75600円かかります。
審査には約2週間ほどかかるそうです。
審査に合格するとはれて、有線でリクエストが可能になります。
応募はこちらから。
②MUSIC TANKを使う(「スマホでUSEN」のみ)
有線放送には登録できませんが、株式会社有線が提供しているスマホアプリ「スマホでUSEN」には気軽に配信することができます。
MUSIC TANKというサービスを利用します。
MUSIC TANKから楽曲を応募すると、2~3週間の審査を経て楽曲が「スマホでUSEN」に配信されます。
配信期間は基本3カ月です。
利用は無料です。
またPawoer pushに選ばれると、USEN放送『週間USEN HIT インディーズ・ランキング』(A-25)に推薦曲として放送されます。
『週間USEN HIT インディーズ・ランキング』(A-25)とはUSEN放送へのリクエスト、OA実績、加入者/リスナーからの問合せ、反響をもとにしたUSEN独自のランキング形式のチャンネルです。
⇒あなたの曲、USENが配信します!|MUSIC TANK(ミュージックタンク)
③TUNCORE JAPANを使う(「スマホでUSEN」のみ)
大手デジタルディストリビューターのTUNECORE JAPANを利用すると「スマホでUSEN」に自分の楽曲を配信することができます。
登録料はシングルが年間1410円(税抜き)。
アルバムが4750円(税抜き)です。
その他の費用はかかりません。
まずはMUSIC TANKから!
まずはMUSIC TANKから始めてみるのをおすすめします。
ご覧のとおり、MUSIC TANKは無料で利用でき、コンテスト的な部分もあります。
プロモーション力に欠ける個人レベルのミュージシャンには貴重な機会になるでしょう。
ユーズミュージックからの配信は魅力的にせよ、コスト面から選択肢に入るミュージシャンは少ないかもしれません。
ですからMUSIC TANKで効果が認められた後にTUNECORE JAPANなどの利用を検討するのが賢いですね。
「有線で自分の曲を流す方法」は以上になります。
ぜひ参考にしてくださいね!