「プロになるための力試しにのど自慢に出ようかな…」
たくさんの有名歌手を輩出したのど自慢ですから、プロを目指す皆さんも出場を考えていると思います。
では、「のど自慢に出演したことがある有名歌手」とはどんなアーティストでしょうか?
偉大な先輩アーティストを確認してみましょう。
①玉城千春(Kiroro)
二人組の女性音楽グループKiroroのメンバー。ボーカル担当。「長い間」などのヒットで知られる
なんと平成13年度グランドチャンピオン!
世代なのか「のど自慢出身」というとこの人っていうイメージがありますねぇ。
インディーズから口コミで売れてきたKiroroの実力派のイメージをさらに裏付けるエピソードです。
②青木隆治
ものまねタレント、シンガーソングライター。 神奈川県横浜市港南区生まれ、足柄下郡真鶴町出身。ケンズファミリー所属。
美空ひばりさんの完成度の高いものまねで一躍有名になった青木隆治さんは平成10年3月14日のチャンピオン大会優秀賞を受賞!
いや~、ホントに上手ですもんね。
③ジェロ
本名: Jerome Charles White, Jr〈ジェローム・チャールズ・ホワイト・ジュニア〉、1981年9月4日 - )アメリカ合衆国・ペンシルベニア州ピッツバーグ出身の日本の演歌歌手、俳優。 「史上初の黒人演歌歌手」として多数のメディアに取り上げられた。「演歌界の黒船」との異名をとる。
平成15年10月12日、和歌山県新宮市大会に出場し、坂本冬美の「夜桜お七」を歌い合格。
キャラクターが先行しがちですが、やっぱり実力もすごいんです。
2008年10月19日放送の岐阜県高山市大会ではゲストとして初登場しています。
④渡辺大知(黒猫チェルシー)
日本のロックバンド・黒猫チェルシーのボーカル、俳優である。兵庫県神戸市出身。東京造形大学卒業
バンドマンとしては珍しい経歴。
高校生時代に出場して鐘2つだったそうです。
彼が高校時代に黒猫チェルシーとして出場した他のオーディション番組をみた記憶があるのですが、いやはや素晴らしい存在感でしたね。
俳優になったのもわかります。
⑤美空ひばり
12歳でデビューして「天才少女歌手」と謳われて以後、歌謡曲・映画・舞台などで活躍し自他共に「歌謡界の女王」と認める存在となった。
昭和の歌謡界を代表する歌手の1人であり、女性として史上初の国民栄誉賞を受賞ている。
本名は加藤 和枝(かとう かずえ)。愛称は御嬢(おじょう)。身長147cm。
かの有名な美空ひばりさんも昭和21年に9歳の時に出演したそうです。
なんと鐘1つ!
意外すぎるw
⑥坂上二郎
コメディアン、俳優、歌手など多方面で活躍。鹿児島県鹿児島市出身。浅井企画所属。通称「二郎さん」。
昭和28年の鹿児島県大会に出場し見事優勝!
萩本欽一さんとのコンビ「コント55号」や「飛びます、飛びます」の逆でおなじみなのでコメディアンの印象が強いですが、歌もお嬢だったんですねぇ。
⑦北島三郎
日本の演歌歌手、俳優、作詞家、作曲家、馬主。 『函館の女』に始まる「女」シリーズ、『兄弟仁義』などの「任侠」シリーズなど、数多くのヒット曲がある。
一般にはサブちゃんという愛称で呼ばれているが、原 譲二(はら じょうじ)のペンネームでも知られ、自身の楽曲の作詞・作曲ばかりでなく自身の舞台のシナリオ・演出や、北島ファミリーはじめ、他の演歌歌手への楽曲提供など、マルチな活動を精力的に行っている。
大御所中の大御所!
北島三郎さんはなんと鐘2つだったそうです!
美空ひばりさんもそうですが、今やレジェンドの人たちも努力の人だったのかもしれないですねぇ。
⑧五木ひろし
演歌歌手、作曲家、俳優。身長173cm、血液型はA型。2007年、紫綬褒章を受章した。京都府生まれ、福井県三方郡美浜町出身。所属事務所は株式会社五木プロモーション。レコード会社は、ファイブズ・エンタテインメント。妻は元女優の和由布子。
福井県退会で合格。
ゲストとしても何度か出演していますよね。
⑨森進一
歌手、作曲家、社会福祉活動家。本名・森内 一寛(もりうち かずひろ)。 山梨県甲府市生まれ鹿児島県育ち。身長167cm、体重49kg、血液型O型。 息子の一人は、ONE OK ROCKの TAKAである。
森進一さんも出場していたそうです。
こうしてみると演歌~歌謡曲の人たちにとっては登竜門になっているんですかね~。
⑩石澤智幸(トモ)(テツandトモ)
山形県山形市出身、血液型A型主にツッコミ担当。青いジャージを着て、本来はテツの持ち物であるギターを弾いている。ネタの作曲も行っている。
平成8年の東京都中野区大会でチャンピオン!
ちなみにぼくは高校の後輩ですw
さすがっス先輩!
⑪長谷川俊輔(クマムシ)
お笑いコンビ「クマムシ」のボケ(ネタによってはツッコミ)、歌担当。 身長172cm、体重70kg、血液型O型。
平成14年、当時高校生の頃に出演しまいたが、鐘は2つ。
ちなみに歌ったのはKinKi Kidsの「硝子の少年」でした。
歌ネタとのど自慢の親和性は高い…!
⑫清水博正
群馬県渋川市出身の演歌歌手。群馬県立盲学校高等部卒業。
全盲で盲学校に通学していたが、2007年3月に行われた『NHKのど自慢2006年度グランドチャンピオン大会』でグランドチャンピオンを受賞!
当時審査員だった弦哲也にスカウトされ、2008年、在学中にテイチクエンタテインメントから演歌歌手としてデビューしました。
2008年12月14日放送の和歌山県和歌山市大会ではゲストとして初登場しています。
まさに自分の歌とのど自慢がきっかけで人生が変わったという話ですね~。
⑬三山ひろし
高知県南国市出身の演歌歌手。本名、恒石 正彰(つねいし まさあき)。 人に安心感と活力を与えるその声は「ビタミンボイス」と呼ばれる。
平成16年1月、高知県土佐清水市大会で優勝!
その後グランドチャンピオン大会にも出場しています。
2012年3月18日放送の高知県高知市大会ではゲストとして初登場しています。
歌手になりたいなら、のど自慢に出るのは超アリ
のど自慢がきっかけでデビューした人は数知れず、やっぱり抜群の知名度を誇る番組ですから、そこからきっかけはつかんだ人は多いようですね。
特に演歌歌手になりたい人なら必須ではないでしょうか?
一方、美空ひばりさんや北島三郎さんなど当時は合格にまで至らなかった人も今やレジェンドです。
本気の方もアマチュアの方も「勝って良し、負けてなお良し」の精神で番組を楽しめれば良いですねぇ。
こちらが出演者募集のページです。
ちなみにのど自慢ではないですが、テレビの歌うまオーディション番組で出演を果たした人に、そのコツを聞いてきた「オーディションに受かるコツとは?テレビ出演を果たした経験者に聞いてきた」という記事もありますので、本気の方はぜひご覧ください。