以前、浅井健一さんについて書いた記事が好評でびっくり。
そこで、今日はベンジーの楽曲で「イマイチ認知度が低いけど絶対に聞いて欲しい曲!」
をご紹介したいと思います。ほんとコアファンしか知らないんじゃないかな~?
それでは、いってみます。
①STAR
シンプルなタイトルで覚えやすいですが、何のCDに収録されているのでしょ~か?
”浅井健一”名義でのシングルの「危険すぎる」です!
これ、演奏はシャーベッツなんですよね。インストなんですが、音とタイトルだけで十分なんです。これほど、想像力豊かな表現はベンジー、そしてシャーベッツならではです。
冷たい空気と瞬く星空が目の前に広がる。
ソロ名義でもシャーベッツで演奏した楽曲は結構多くて、ソロは「シャーベッツの番外編」といった見方もできます。
②星空の方があったかい
「星」そして「シャーベッツ」つながりでもう1曲。
これはアルバム「STRIPE PANTHER」に収録されています。
同じ表現になりますがベンジーの光が瞬くギター、福士さんの優しいキーボード。ドラムとベースの秀逸すぎるリズムアレンジ。
これほど(色んな意味で)美しいアンサンブルを作れるのはシャーベッツしかいません。
聞き終わった後に「星空の方があったかい」というタイトルがありえない説得力をもって心にせまってくる。そんな曲です。
③Very Short Hair
相当マニアックな曲ですが名曲。
これは「STRIPE PANTHER」の初回限定盤についている特典CDに収録されています。
ちょっと冒頭の歌詞だけご紹介。
いっそベリーショートヘアーにして
知らない国に旅立ってさ
新しい恋を探すため
生きるってのもよさそうだね
別になんか特別悪い
ことがあったわけじゃないけど
一度きりの人生だし
その方がかっこいい気がする
僕なんかはもうこれだけでワクワクしちゃうんですよ。ベンジーは「旅にまつわる曲」が結構多いですが、これもそんな曲。
南の島、北の町、さりげないカフェ、屋根裏部屋、夕日が見える家。
色んな風景が目の前を通り過ぎて、とっても楽しい楽曲で本当大好きです。
(大丈夫でしょうか?ついてこれてますか?・笑)
④Midnight Train
ソロ名義からもう1曲。これもマニアックですが、すごい曲。
シングル「Dark Cherry」に収録されています。
ベンジーの楽曲でここまでバイオリンがフューチャーされている曲は「FRIEDLY」とこれくらいじゃないかな?
ちょっと変わったベンジーの曲が聞きたい人にオススメ。
アップテンポでノリやすいのでライブでもやってほしいな~。
Dark Cherry(初回生産限定盤)(DVD付)(紙ジャケット仕様)
以上です。
まだまだあるんですが、これくらいにしておきましょう(笑)
同じ趣味の人と語り合いたいですねぇ。