この記事ではミュージシャンやロックバンドにおすすめのウェブサービスをご紹介します!
BASE という誰でも自分のウェブショップを持てるサービスです。
そんな牛丼みたいなサービスなんです(笑)
バンドマンも是非、使うべきなので機能とその理由を説明します。
\公式サイト/
BASEとは?→誰でも簡単にウェブショップを作ってオリジナル商品が売れるサービスです
自作の楽曲データやCD。
せっかく作ったならちゃんと売って、音楽活動の糧にしないといけませんよね?
でも大概そこでぶつかるのが「販路がない」ということ。
つまり流通できない、またはやり方がわからないということです。
現在では様々な方法で音楽が流通できるにせよ、ぼくは「まずBASE 」を使ってみて欲しんですよ。
BASE には他のプラットフォームと違ってミュージシャンにありがたい機能がたくさん詰まってるんです。
ミュージシャンがBASEを使うメリット6選
①初期費用も維持費も無料
まずBASE は開設費が無料。
そして維持費も無料です。
ミュージシャンが支払う手数料は売れる度に天引きされる決済手数料と振込手数料のみ。
手数料は以下の額になっています。
スタンダードプラン「月額無料 決済手数料 3.6%+40円+サービス利用料3%」
(※さらに売上が大きくなった際はお得なグロースプラン「月額16,580円(年払い時の料金) 決済手数料2.9%」もあります。)
スタンダードプランで1,000円のCDがBASE で売れた場合、
1,000(CDの売価)×0.066+40=106円の手数料が必要です。
つまり、ほぼほぼ売価の90%に近い額がミュージシャンの手元に残るわけですね。
これは他の音楽流通プラットフォームから考えても格安です。
例えばAmazonでもAmazon e託を使うことでオリジナルCDを通販できるんですよ。
しかしe託の手数料は実に40%もします(!)
比べれば、BASE の手数料がいかに安いかがわかりますよね。
加えてBASE なら後述するマーケティングツールを使って、リピーターのファンにさらに販促をかけることもできるんです。
Amazon e託を使うのもアリですが、併用してBASEであなた独自のウェブショップを持つことで「利益アップ」「ファンと繋がれる」メリットがあるので、長期的に見るとBASEは使っておいて損はありません。
②CDもグッズもなんでも売れる(音楽データもOK)
BASE では本当に様々な商品が販売されています。
農家さんが野菜など生鮮品を売っていたり、ブロガーが「ブログ相談」といったサービスを売っていたり、中には「拾った石」を売っているナナメ上のショップも!?
ですから普通、ミュージシャンやロックバンドの公式ウェブショップに置いてあるようなバンドグッズなら問題なく販売できます。
ライブチケットなんかも良いと思いますよ。
BASE で特典付前売りチケットなんかを売れば収益の安定につながりそうです。
さらにデジタルデータも販売もOK。
音楽データはもちろん、動画や写真も販売できます。
zipファイルに対応しているので実質的にほとんどのファイル形式に対応しています。
色んなデータをひとつにパッケージして売れるので、音源データに写真なんかもセットで売ることができますよ。
デジタルデータだったら送料も必要ないので、利益はさらに上がるでしょう。
③ウェブマーケティングができる
音楽活動の悩みの一つに「宣伝の難しさ」がありますよね?
BASE はミュージシャンの宣伝活動をサポートしてくれる機能があるんです。
しかもこれもほとんどが無料。
良かれと思って色々ツールを使っていると、ワケわかんなくなりますからBASE で一元的に管理しましょう。
主要なマーケティングツールでいうとブログとメルマガがBASE では無料で使えます。
ブログはインターネット上において「集客」のキモ。
様々な役立ち情報、おもしろ情報を発信してお客様に自分のショップの存在に気づいてもらいましょう。
ブログで集客したなら次は「如何にリピートしてもらうか」です。
それには今も昔もメールマガジンが効果的なんです。
メルマガって実は導入するのが大変なんですよ!
メルマガスタンドをレンタルして…場合によっては有料…。
BASEならメルマガサービスを無料で使えます!
BASE のメルマガは、いちど購入してくれたファンに向けて、新商品の情報やお得な情報などを自由に送信できます。
SNSフォロワーやYouTubeチャンネルなど今、ファンと繋がる機能はたくさんありますが、実はメルマガってイチバン重要なんですよ。
特にBASE におけるメルマガ読者って一度あなたの商品を買ってくれた人。
つまり紛れもないファンとの繋がりなんです!
SNSやYouTubeは興味本位の人、野次馬の人、ライトファンなど様々です。
でもメルマガ読者はガッツリファン!
このメルマガ読者を増やすことが音楽で稼ぐためにもっとも必要なことです。
例えば、メルマガ読者が1000人を超えたら…。
確実に200枚はCDが売れそうです。
繰り返しですが、Amazonや楽天、その他の音楽ストアで販売をはじめても、BASE のメルマガのようにファンと直接つながることができないんです。
これでは、せっかくのファンとの距離が遠くなってしまい、商売が難しくなってしまいますよね。
実際に近年はそれを嫌い、多くのブランドが自社ウェブショップを立ち上げてファンとの濃い繋がりを大事にする商売へと方向転換しているんです。(いわゆるD2Cブラントというやつ)
インディーズミュージシャンこそ、ひとりひとりのファンとしっかりつながるべき!
BASE のそのために必要なメルマガが無料で使えるのがスゴイんですよね。
④バンドグッズが無料で作れる
ここまででBASE の便利さは伝わっと思いますが、他にもおもしろい機能があるので紹介しておきましょう。
なんとバンドグッズが簡単に作れちゃうんですよ。
まず画像をアップロードするだけで、オリジナルのスマホケースとTシャツが作れてしまいます!
お客さんから注文があった時に、業者が生産してくれる受注生産型なので、在庫リスクはゼロ!
さらに発送も業者がやってくれます。
ミュージシャンのぼくらがやることはオリジナル画像を用意してアップロードするだけ!
BASE を使えばアッという間にバンドグッズができあがり、今すぐ販売を開始できます。
Pixiv FactoryやCanvathといった、オンデマンドグッズ販売サービスとも連携できるので、他にも色んなグッズを同じように受注生産・販売できます。(例えばパーカーやタンプラー、メモ帳なんかも)
ぜひオリジナルのバンドグッズでファンの方を楽しませてあげて下さい。
⑤ファンコミュニティも無料で作れる
さらに2020年9月のアップデートで、コミュニティをネットショップ内に作れるようになりました!(コミュニティApps)
これはファンクラブ的な機能ですね。
コミュニティ会費を有料 or 無料で設定でき、参加してくれたファンにコミュニティ限定商品を販売したり、参加者だけにURLを共有する機能が使えます。
会費を有料にした場合、その売り上げからBASE運営元に引かれる手数料はたった5%。
コミュニティ自体は無料で開設できるので、類似サービスと比べてもかなりコスパが良いですね。
音源の販売→ウェブマーケティング→グッズの販売→ファンコミュニティ設立と、音楽ビジネスのゆりかごから墓場までBASEひとつで済んでしまうのが、BASEのすごいところだと思います。
これがランニングコストと開設費無料ですから正直、使わない理由がありません。
⑥ホームページとしても運用可能
このようにいろんなモノやサービスを販売できるBASEですが、実は商品を販売しない状態でもサイトを公開できます。
なのでふつうのアーティスト公式ホームページとして使うのも、実はアリなんですね。
なんせ開設費も維持費も無料なので、これはホームページがタダで作れるということになります。
ブログAppなんかを使えば、日々のライブ情報の更新なんかもラクラク!
今は商品を売るつもりがなくても、散らばるNSやリリース情報、バンドプロフィールなんかをまとめて掲載しておきたい場所を探している人にもおすすめなんです。
BASEをホームページとして使う方法は関連記事でも深く掘り下げています。
関連記事【無料〜】BASEを使ってあなたの公式サイト(ホームページ)を作る方法
「売れねぇ」と嘆く前に売ってみる
漠然と「売れね~」と嘆くバンドマンがたまにいますよね。
それもそのはず、だって「売ってない」んですもん。
正確に言えばお客さんがお金を払う場所にオリジナル楽曲を流通できてないんですよ。
その流通の方法は昔はかなりハードルが高かったです。
しかしご覧のとおり、BASE にはリスクらしいリスクがなく、かつ誰でもカンタンに使えます。
ですから初めて音楽販売に挑戦する人にはもちろん、過去に音楽を売った経験がありながらも手数料に泣かされた経験がある人の再チャレンジにもぴったりのツールだと思います。
- 名前
- メールアドレス
- パスワード
を入力するだけで30秒であなたのウェブショップが開設できます。
もちろんスマホからも簡単に手続きできますよ。
当たり前ですがショップを開設しても無理矢理に利用する必要はありません。
まずは適当にBASE にアカウントだけ作ってみて、使い心地を確認するだけでもOKです。
繰り返しですが、費用が発生するのは商品が売れた時のみですので、お気軽に登録してみて下さい!
こちら↓からすぐに試せます。
以上、BASE の紹介でした!
お役に立てたらうれしいです。