”夢追い人”の代表格「バンドマン」
それでもいわゆる普通の幸せもいらないわけではなかったりします。
結婚、出産、子育て…。
それらは結構ステレオタイプで語られています。
けれども色んな幸せのカタチがあっていい。
僕は「夢追うことは現実と戦うことと同義」といつも思います。
現実と戦うために。
つまり立ちはだかるのはお金の問題ですよね?
このマンガからバンドマンでも結婚して子育てするためには年収がいくらあったらよいか、考えて見ましょう。
『おひとりさま出産』
この漫画パートナーの男性は典型的な夢追い人。
まったく結婚する気がないと言います。
しかし、主人公の漫画家の女性はそれでもその人の子どもが産みたい、と。
妊娠から出産、子育てまでを追ったリアルドキュメントです。
みなさんこういった道を歩む女性をどうおもいますか?
僕は男なので男目線での意見を。
これポジティブに捉える?
ネガティブに捉える?
つまり「貧乏でも頑張れば子育てできるんだ!」と考えるか。
逆に「パートーナー(もとい自分にも)こんな苦労なんてさせたくない!」と考えるか。
僕は「パートナーがバンドマンでも「おひとり様」よりは楽できるんじゃね?」と考えます。
まず、あなた(僕)がバンドマンを志した時点で”貧乏”であることを前提として話を始めましょう。
東京で子育てする前提の年収は?
都心で子育てする条件として「世帯収入500万円」があります。
まず(貧乏前提なので)パートナーに働いてもらわなければいけません。(なんかすいません)
これをパートナーと割ると「一人250万円」。
年収250万円をバンドで毎年稼ぎ続けるのは可能かどうか。
実感では結構難しいと思います。
そこで、いくつかの仕事を掛け持つのはどうでしょう?
バイトでも正社員でも年収120万円~200万円の仕事する。
そしてバンドでは年収100万円を目指します。
バンドで年収100万円ってどのくらいの大変さか?
単純にキャパシティ400人のハコをチケット¥3000でソールドアウトすると120万円の売り上げになります。
4人バンドならこれを年に4回が5回達成できればいい。
つまり、東京、名古屋、大阪などの主要都市でワンマンライブができる規模ってことになります。
実際はグッズやCDなど物販の売り上げが計算できますので、さらに売り上げがあがります。
しかし、逆に宣伝費や交通費が掛かりますから、実際のところの利益は少なくなるかもしれません。
うん。全然、簡単じゃないですね(笑)
(でも闇雲に努力するよりは建設的でしょう?)
そこで、さらに考えたいのがランニングコスト(維持費)を下げるということです。
世帯年収500万円は都心での設定です。
つまり地方に移住するなどでそのハードルを下げれる可能性があります。
幸い、音楽はどこでもできますし、流通もかんたん。
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むしろポジティブに考えれば長強力な副業として機能する可能性すらあります。
どちらにせよパートナーに対してわがままな話ですが(苦笑)、リアルに考えたほうが絶対にいいですよね。
『なぁ パンクス 愚痴ってばっかいねえで 愛でぬりつぶせ』
www.youtube.com急にThe Birthdayから引用しましたけども。(笑)
多くのバンドマン「売れねぇ」と嘆いてばかりです。
そして、いつしか自分の不幸を”音楽のせい”にしてしまう。
それこそ本当の不幸です。
よく「よく付き合ってはいけない3B」なんて話(バンドマン、バーテンダー、美容師)がありますけれど、僕はバンドマンが”不幸の代名詞”のように語られる世の中に違和感があります。
実際にそうなってしまうのは僕らが「愚痴ってばっか」じゃないからかなと。
その前に戦おう。
勝てるかどうかはわからなくていいと思うんです。
前述の通り「夢を追うことは現実と戦うこと」だと思います。
だから、お金のこと。
結婚のことなど僕は発信していきたい。
自分が経験してきた「戦い方」をみんなに伝えることでなにかの参考になればいいなと思います。
バンドマン+仕事の例
バンドをやりながら仕事をしている人たちやその方法論をこちらにまとめてあります。
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バンド活動での年収は100万円でいい
このように「バンドをやりながらできる仕事」って実は色々あるんです。
いや専業バンドマンでも全然いいんですけど(笑)
でも、まずはバンド活動で100万円を目指しませんか?
それならパートナーも家族も幸せにできるかもしれません。
パートナーも経済力アップを目指す
あとはバンドマン本人だけが経済力をつけるだけじゃなく、結婚するんですからそのパートナーも経済力をアップさせるのは有意義です。
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こうやって見ると働き方や生き方の多様性が広がっているのがわかります。
ぜひ「バンドマンだから結婚もできないし、幸せにはなれないわ~」と諦めずにできることから模索してみて下さい。