「今日はお客さん0だった…」
東京のライブハウスの集客ノルマはだいたい30000円なので、集客が0だとまるまる30000円をバンドが支払うことになります。
バンドマンのみなさんはそんな失敗ライブの経験はありませんか?
ロックバンドの宣伝手法を調べる中で、この30000円を無駄にしたことをとても後悔するようになったんです。
だってネット広告に30000円使えば、20万人以上に自分の音楽を宣伝することが可能だからです!
「失敗という経験を買った」という話はわき置いておいたとして、同じ金額が財布から消えるなら効果的な方が良いと思いませんか?
そこでバン活!では「あなたが払ったノルマ代¥30000でできたネット広告シリーズ」と題して、全5記事にわたってネット広告を使って音楽を宣伝する方法をご紹介します!
これを読めば「あぁ、あの30000円…なんてもったいないことをしてしまったんだ!」と思ってもらえると思いますよ。
まずは宣伝を始める前に準備して欲しいものがあります!
ネット広告を始める前に用意する3つのモノ
まずこの3つを用意しましょう!
- YouTubeにアップロードしたミュージックビデオ
- 予算の30000円
- 広告のゴール
①YouTubeにアップロードしたミュージックビデオ
ミュージックビデオを1つ準備しましょう。
動画はネットで宣伝をする上で中心となります。
YouTube全盛の現代のおいてはミュージックビデオの質が、その後のバンドの広がりを左右すると言っても過言ではないのではないですよね。
しかし、ここではまず「音楽を聴いてもらう」ことに着眼するため、楽曲や動画のクオリティは問題にしないことにします。
動画の質が高ければ宣伝の効果が高まる。
それだけ頭に入れておきまましょう!
まだミュージックビデオを作っていない人はこちらをご覧ください。
色んな作り方を紹介しています。
②予算30000円
当然ですが、お金が必要です(笑)
ネット広告なので現金で用意する必要はありません。
決済はほとんどがクレジットカードになります。
が!
「借金しろ」という意味ではありませんよ(笑)
ちゃんとメンバーから予算を集めて余裕のある範囲で広告費を投入します。
赤字のライブが続いていたら、ひとつライブを取りやめたら予算を確保できますよね。
まだクレジットカードを持っていない方はこちらをどうぞ。
若い方はデビットカードもおすすめですよ。
③広告のゴール
もっとも、重要なのがココです!
なんのために広告を打つか?をよく確認しなければいけません。
音楽を聴いてもらうため?それでは少し意味は弱いですね。
仮に「音楽で飯を食う」ことを前提に考えると、もっと突っ込んで考えないといけません。
では、ズバリCDを買ってもらうため?
それも良いと思います。
しかし、イマドキCDを買ってもらうことは並大抵のことではないです。
その前にやることがあります。
それは「ファンをつくること」です。
ライブに来てくれるのも、CDを買ってくれるのもファンだからですよね。
なので、今回は「ファンになってもらう」ことを広告のゴールとします。
具体的にファンとはどのように定義したらよいでしょうか?
ここでは自分のバンドの「コミュニティに参加してもらった人」をファンとしましょう。
具体的には、
- メルマガの購読
- LINE公式アカウントのフォロー
などです。
つまり、その後も継続してバンドの情報をファンに伝えられる状態にすることが重要なんですね。
YouTubeの自分のMVの説明欄に「気に入ってくれたら公式LINEアカウントをフォローして下さい!⇒https://」などの文言をしっかり明記します。
- ミュージックビデオをYouTubeにアップロード
- お金とクレジットカードを準備
- 目指すのはフォロワー増加。YouTubeからリンクを貼る
ここまで準備ができたらいよいよ広告を始めます!
3万円で20万人にアプローチする。
本当にそんなことは可能なのでしょうか!?
ツール | 予算 | 推定リーチ |
①??? | ¥??? | ??? |
②??? | ¥??? | ??? |
③??? | ¥??? | ??? |
合計 | ¥30000 | 20万以上!? |
まずはツイッターを使いましょう!フォロワーが少なくても、バズらせることが苦手でもツイッターで大きく宣伝する裏ワザをご紹介します!