「夢ばかり追いかけて…!」
バンドマンなんかを続けていると周囲からそんな風に思われることがあります。
少年が「将来ミュージシャンになりたいんだ」と親に告白すれば「三年がんばって無理ならあきらめなさい」と条件を出されるのはあるあるでしょうか?
安定しない。
将来性がない。
ミュージシャンやバンドマンは職業としてそんな風に思われてきました。
しかし、最近僕はそれは間違っているのではないか?と思うようになりました。
音楽はなくならない
まず、音楽は有史以来存在し続けているという事実。
最古は紀元前、メソポタミア文明において楽器が演奏されてたそうです。
そこから現在にいたるまで、社会、文化、文明は様々な変容があったわけですが音楽そのものは何か得に代替されることなく存在し続けています。
それだけで音楽が人間に深く根付いているものだとわかります。
2010年以降の「安定した職業」はない
たびたびこんなことが話題にあがります↓
グーグルCEO「20年後、あなたが望もうが、望むまいが現在の仕事のほとんどが機械によって代行される。」|リーディング&カンパニー株式会社
「30年後には今の40%の仕事がなくなっている」という研究発表もあるくらいです。
まぁ、間違いないのでしょう。
単純な肉体労働や知的労働は機械によって代替されるのは自然だろうし、その方がいいとも思います。
つまり、今現在「安定していない」のはどの職業も一緒です。
ミュージシャン/バンドマンは生き残るか?
その中でミュージシャンやバンドマンという職業は生き残るでしょうか?
僕は生き残ると思います。
テクノロジーによる単純労働の代替は逆説的にはテクノロジーによって代替できない活動に富が集中することを意味します。
機械ができない仕事。
それはクリエイティビティです。
音楽をつくることはその代表格と言えるでしょう。
また、生の音楽体験「ライブ」も無くなるとは考えづらいです。
さらに、音楽活動を下支えするインフラはかつてないほど安価になってきています。
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DTMによる音楽制作、YouTubeやストリーミングなど発表の場も多い。
原価0円で音楽を制作し、利益を上げている人も珍しくないでしょう。
ITイノベーションにより2000年代から音楽不況が叫ばれてきました。
しかし、早くにテクノロジーの進化を経験できたことが音楽家にとって(また業界にとって)今になって有利にはたらいている様にも思います。
イノベーションを経験していない業種もまだまだあるでしょうから、そういった職業につく人はこれから苦労すると思います。
「音楽はなくならい」という事実。
イノベーションへの対応力。
それを考えればむしろ今後はミュージシャン/バンドマンは最も手堅い職業です。
セーフティネットとして音楽
とは言え誰でもミスチルになれるとは言ってませんよ(笑)
しかし、副業の一つ、セカンドインカムとしては十分検討できるレベルにあると思います。
人生において音楽を続けることは「辞める」「辞めない」の二者択一になりがちです。
しかしこれからは「辞めない」でいいのです。
むしろその方がいいのです。
ミュージシャン/バンドマンとしてのスキルは将来のあなたの生活を支えることになるかもしれません。
例えばストリートアカデミーで今すぐ音楽講師に
ストリートアカデミーというサービスがあります。
これは色んなスキルをもった人がすぐに教室を開業できるサービスです。
もちろん音楽を教える人もOK!
例えばこのように音楽のスキルを副業に買えることができるわけですね。
是非、こういった目線でバンド活動、音楽活動に取り組んでみてはどうでしょう?
かなり明るい気持ちが出てくると思います(笑)
僕自身もミュージシャン/バンドマンが自ら旗を立てて生きることができる方法や情報を発信していきます。