バンド活動していると目にする「メンバー募集」
「この人とは一緒にやりたくないな~」というメン募がチラホラ見られます。
今日は「こんなメン募はイヤだ!」を書きながら逆説的に上手なメンバー募集のやり方を考えていきましょう。
こんなメン募はイヤだ!
好きなアーティストが多すぎる
「それ書きすぎでしょ!!」って人が結構います。
数が多いだけならまだいいのですが、ミスチルとマキシマムザホルモンとかを平気で横に並べて書く人がいます。
あまりにもジャンルがバラバラだと結成したバンドの音楽性が不透明すぎて応募する気になりません。
⇒「好きなアーティスト」より「やりたい音楽性に近いバンド」を書こう!
2~3組に厳選して!
目標がわからない
「プロ思考」「趣味」までは書く人はいるんですが、もっと具体的でイイと思います。
この「プロ思考」に騙された友人がなんと多いことか・・・・。
プロの定義もあいまいになってきていますから、より具体性をもって目標を描きましょう。
⇒例えば「結成一年以内にワンマン150人ソールドアウト!」など
書いちゃってもいいと思う。
予算がわからない!
月に、または週にどらくらいお金をかけてリハーサル、レコーディング、ライブをしたいかがわからないと困ります。
これはプロを目指すバンドでも、社会人バンドでも、学生バンドでも書いたほうがいいと思う。
「週2~3回のリハーサル、月1回のライブ」なんていうのはたまに見かけますが、そんなもんリハスタの料金も違えば、ライブのノルマも様々。使える予算で回数は違ってきます。
また、逆に安い予算でもたくさんライブや練習することは可能ですからね。
バンドの解散理由に多いのが「金銭トラブル」です。
先に予算を提示してあげると後々楽かもしれません。
⇒「月、一人あたま2万円のバンド活動費でやりたいです!」とか
書いちゃいましょう。
あたりかまわず募集してる
下北沢のライブハウスに張ってあるメン募で「当方、江戸川区在住」とか稀にみかけます。
おもわず「遠いわ!」とツッコんじゃいます。
自分の生活圏、音楽活動スタイルを考えて適切な媒体で募集しましょう。
⇒自分が使っているスタジオに募集チラシをおいてもらえば、
当然結成後の都合はつきやすいです。また、ライブをたく
さんやりたい人はライブハウスに。PCで音楽を作るのに積
極的な人はネットの掲示板に。(相手もPCもってるわけだから。)
字が汚い!文章が意味不明!
ホントにいるんですよ手書きのチラシで異常に字が汚いやつ。
あと、文章が意味不明。
僕なんかは「ホントにやる気あるのか!?」と思っちゃいます。
バンドマンは個性が大事ですが、そこはしっかりしてほしい(笑)
⇒綺麗な字で、丁寧に書こう!
まとめ
最も効果的なのは「論より証拠」
デモ音源をつくっておいてYouTubeにアップロードしておくといいですよ。
そのURLをネットの掲示板なり、チラシなりに明記しておきます。
それではみなさんに良い出会いがあることを祈ってます!