ドラマーのみなさん!
自宅での練習機材はどうしてますか?
今日はぼくの家での練習セットをご紹介したいと思います。
参考にしてもらえれば幸いです。
もちろん、防音対策も!
全体こんな感じ
全体的に見るとこんな感じになってます。
使ってる機材はコレらの組み合わせ。
手前スネアの部分はちゃんとしたスネアスタンドにスネアをセットし、スネアにはこのメッシュのヘッドを張っています。
(フープがさびてきたなぁ・・・。)
タムの部分はこの練習パッド。
これもメッシュ。
(やぶけた…。)
そして、キックとハイハットはコレ。
このセットのキックとハイハットの部分だけ使ってます。
前はほぼフルセット置いてたんですけどね。
今は部屋の広さの都合上、こんだけ。
防音対策
いちばん厄介なのがキックの音と振動です。
対処するためにやっているのがコレ。
どうです?
わかりますか?
コレ、お風呂マットですw
しかも、三段重ね!
もちろん、専用の防音マットも売ってるんですが、結構高いんですよねぇ…。
重ねた風呂マットでも十分防音にはなります。
ただし!ヒールダウンでの演奏に限りますね。
さすがに、ホンモノのドラムさながらガシガシは踏めません(笑)
特にアパートの2回以上にお住いの方とかは注意して下さい。
あとは、キックとハイハットの打面には100均の防音マットをはってます。
さらにスネアの裏面、サイドをくりぬいて音が響かないように工夫してます。
それでもうるさいと感じる場合は、メッシュの打面に本物のドラムさながらミュートをするといいですよ。
二回ほど引越しをしてますが、今のところ苦情はありません。
まぁ、こればっかりは一概に言えませんが。
実際に叩くとこんな感じ
家のドラム練習セット叩くとこんな感じ。 ドラマーって近所迷惑になってないか常に不安。 pic.twitter.com/dJBNauJBbv
— 星川崇 (@Soh_RundabanSP) 2015, 10月 2
音の感じは伝わるでしょうか?
なぜ、家練習でハットやキック、タムが必要なのか?
なんでわざわざこんな面倒なセットを組んでいるか?
普通、練習パットってドラマーみなさん1個だと思うんですよ。
でもぼくは以上のようにしています。
それは正しい姿勢を身につけるためです。
一つの練習パットに向かってストロークしてるとどうしても猫背になってくるんですよ。
多分、集中すればするほど。
その姿勢でストロークをしても実際のドラムを演奏したときには使えないわけです。
だって姿勢が違うんだから。
キックとハイハットを置くことによって座り位置と足の位置をシュミレートします。
そして、タムを置くことで猫背にならず目線があがります。
つまり、本番さながらのドラムを演奏する姿勢を確保した上で、ストロークの練習をするのです。
よってより現実的な技術が身につきやすくなります。
練習パットの注意点
こういった自宅用の練習パット(あと安い電子ドラム)で練習する際の注意するポイントがあります。
それは楽器じゃないということ。
意味がわからない?(笑)
ドラムとは音を出す、鳴らすという目的があります。
練習パットは鳴りません。
しかし、全ての練習はよい音を鳴らすという目標に向かって行わなければいけません。
なので実際に本物のドラムを叩く練習と経験がなによりも大事になってきます。
その経験をフィードバックした上で、フォームやストロークを再現するのが練習パットの意味です。
練習パットでうまく叩けたとしても、本物のドラムで叩いたら音が小さすぎてショボショボ・・・・。
なんてことにならないように注意しましょう。
特に、安い電子ドラムはかえって危険です。
どんな叩き方もしても画一的な音が鳴ってしまうため、本物のドラムでもそのように音が鳴ると体が勘違いしてしまうのです。
練習すればするほどヘタになる。
それはもったいないので、その点は是非注意してくださいね。
それではこんな感じで参考になれば幸いです。
本格的に練習したい人は、やはり音楽教室に通うのが最適解です。
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