ビートルズのポールマッカートニーがジョン・レノンの殺害後に自分も恐怖に震えていたとコメントを発表していました。
ビートルズとして共に活動してきたジョンが、1980年にニューヨークの自宅外で銃殺された後、常に厳戒態勢にあったそうで、特にイングランド南部の人里離れた森の中にあった自宅にはほとんど警備がなかったことから、余計に心配になったそうだ。
身の危険については分かっていたから、僕も厳戒態勢にあったよ。引用元:http://www.narinari.com/Nd/20150833430.html
いや、まぁそりゃそうですよね。
ビビリまくりますよね。
ポールとジョンはやっぱりライバルでポールはこんなコメントも残しています。
ジョンが銃撃されて他界して、この事件が単純に恐ろしかったということのほかにもね、事件からずっと引きずるようにして顕著になったのは、ジョンは今や殉教者になってしまったということだったんだ。ケネディ大統領のようになっちゃったわけだよ。
誰も彼もが『ビートルズとはつまりジョンだった』と語り始めた
ああいう形で犠牲になったことで、ジョンはジェイムス・ディーンの域やそのさらに高いところまで祀り上げられることになったんだ。
あのポールでさえ、ジョンの死後、ビートルズとジョンを同一化するインタビュアーに「君は知っているかどうか分からないけど、僕もビートルズのメンバーだったんだよ」といった皮肉なユーモアで応戦しているし、そのジョンも、まず「アイ・ドント・ビリーヴ・イン・ビートルズ」とー。
— 渋谷陽一過去コメントbot (@sibuya69) 2015, 6月 7
これだけ読むと「ポール、ジョン嫌いなのか?」と思ってしまいますよね。
とはいえ音楽的評価は今はまったく平等な気がします。
ポールはなんども来日しているし、ありがたや。
だから、ジョンの死後、反動でビートルイコールジョンの時代、俄かな人には矛盾が生じてた。口ではポールだめでジョンだけが良い言うけど、じゃあどの曲好きなんだと尋ねると、ポールの曲しか上がらない。
— 広瀬直樹 (@fab4wings) 2013, 11月 25
バンドは複雑だ
バンド内の不仲なんて周りが推し量ることなんてできないと僕は思います。
もともとポールとジョンが出会って、クオリーメンというバンドを結成するところからビートルズは始まります。
やっぱりそれよりなにより、雄弁に語るのは音楽じゃないかと。
ビートルズの作詞作曲クレジットはこ「作詞:作曲 レノン&マッカートニー 」ですからね。