「あのドラマーの8ビートうまいな」←ツウだね!

 

もりそばが美味しくなければ、天ぷらそばもマズイ。

エスプレッソが美味しくなければ、カプチーノもマズイ。

 

8ビートがうまくなければ、ドラムもヘタクソ。

なんでも「基本のキ」が大事だったりします。

 

ドラムで言えば最初に叩くのが8ビート。

8ビートがうまく、気持ちよく叩ける人は良いドラマーと認定されます。

 

では、8ビートをうまく叩くためにはどうしたら良いでしょうか?

まず、これを練習しましょう。

 

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16ビートを練習しよう!

8ビートをうまく叩くために16ビートを練習しましょう。

8ビートを構造的に説明すると「16ビートから16分音符を抜いたビート」と言えます。

 

つまり、16分音符を休符で説明しないといけないんですよ。

だからまずは16ビートを叩いてしっかり16分音符の存在を体に覚えこませることが大切です。

 

最終的には8ビートを「チッチッチッチ」とを叩きながら体では16分音符を「チキチキチキチキ」と感じられるようします。

これだけで驚くほど8ビートが気持ちよく叩ける(聞かせる)ことができるようになると思いますよ。




技術は常に相対的 逆のことをしろ

サッカーだと元ディフェンダーがフォワードとして大成する。

元フォワードがディフェンダーとして大成する、なんて話はよくあります。

 

音楽もこれと同じです。

ある技術を習得したかったら逆のことをしてみましょう。

 

16ビートを叩いてみることで8ビートの本質が見えてきます。

これはバンド内でも同じ。

 

例えばドラマーもヴォーカルに挑戦すると良いと思います。

音楽の要素とは「リズム、ハーモニー、メロディ」

 

バンド編成ではそれぞれが違う役割を担います。

リズム担当のドラムも、メロディ担当のヴォーカルを体感することによってより俯瞰的にバンドアンサンブルが見えてきます。

 

おすすめの練習法は「チェンジアップ」

16ビートを感じながら8ビート叩くために必要な練習が「チェンジアップ」です。

チェンジアップとはすごく一般的なドラムの基礎練習で、同じテンポで2分~32分音符までの違うリズムを叩き分ける練習です。

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チェンジアップを練習する際はコツあります。

 

それは「クリックを16分音符まで鳴らすこと」です。

動画ではクリックを4分音符でならしていますね。

 

しかし、これは結構ハードルが高く難しいのでおすすめしません。

例えば、クリックを16分音符までならして、自分が8分音符を叩きます。

 

すると休符をクリックが埋めるカタチになりますよね。

つまり「クリックとセッションするイメージ」です。

 

ロックバンドの合奏においてこのイメージがすごく大切です。

実際の楽曲ではいわば「休符のさしあい」が行われます。

 

自分の休符にメンバーの音を「入れてあげる」ことができると、とっても気持ちのいい演奏ができますよ。

まずは4分、8分、16分を叩ければいいと思います。

 

8ビートをうまく叩くコツは16分音符を感じること!

 

それを意識して練習してみてください(^^)