バンドマンのみなさんは「バンド生活がツラい…」と思ったことはありませんか?

ぼくも現役としてツラい経験をしたことがた~くさんあります。

今日は自分の経験を交えながら、どうやってツラさを乗り越えるべきか!?を考えてみたいと思います。

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時間がなくてつらい⇒バイトを断捨離!

とにかく忙しいバイト

もっとスタジオに入りたい…!

もっとライブをしたい…!

 

バンドマンを志す者なら当たり前の欲求ですよね。

でも現実は厳しく、なかなか時間がないものです。

バンドとなるとなおさら。

 

メンバーのスケジュールを合わせるのは大変です。

解決するには断捨離が必要です。

 

ムダなモノ、コトを捨てます。

よし!まずはバイトを辞めちゃいましょう!

 

バイトなんて安月給だし、疲れるし、拘束時間長いし、良いことないですよ!

ヘタすりゃ肉体労働系のバイトより、クリエイティブ系の正社員の方が休み多い時ありません!?

 

アルバイトを辞めて、時間の自由がききやすいフリーランスの仕事や、フレキシブルな正社員の仕事を模索するのがリアルな解決策です。

 

「そんな極端な…」

そう思います?

 

でも、もう少しだけ仕事を減らすことはできるのではないでしょうか?

バイトに投資してもそりゃ報われませんよ。

 

あなたの1年間は時給を10円上げるためにあるのではありません。

例えば月に1日休みを増やすと、5連勤が2連勤⇒休み⇒2連勤になります。

 

このインパクトは実際、かなり大きいですよね?

今忙しい人ほど、リアルに想像できると思います。

まずは8時間。

 

自分の人生を取り戻すことで、その貴重な時間をどのように使うか必死で考えるようになります。

それが現実を一歩一歩変えていく力になります。

お金がなくてつらい⇒やっぱり断捨離!

金欠のバンドマン

「バイトを辞めたらお金がなくなる!」って?

うん、そりゃあそうだ(笑)

 

それでなくては、バンドマン生活はリハーサル、レコーディング、ツアー、に打ち上げ(笑)にお金がかかりますもんね。

でも考えてみてください「バイトで稼いだお金を、バイトのために使う」なんてことは結構ありませんか?

 

あの栄養ドリンク。

ストレス解消のための甘いモノ。

眠気覚ましの缶コーヒー。

行きたくない飲み会。

 

それらを計算したら、1日分の給料になってしまったりしませんか?

お金がない!という問題でもやっぱり断捨離が効きます。

 

いらないモノをどんどん捨てましょう。

モノを捨てるとお金と時間の無駄遣いが減ります。

 

極論ですが、モノを減らしたら今の六畳6万円のマンションから、四畳4万円のマンションに引っ越しましょう。

そしたらホラ、またバイトを2日ぐらい減らせます。

 

もちろん、その浮いた2万円でリハーサルを増やすもの良いですよね。

そしてぜひ、音楽をお金に変えることに挑戦してみて欲しいです。

 

休みが1日増えたら、その日を利用して弾き語り路上ライブをやってみる。

その時得た投げ銭は、あなたがアルバイトで8時間拘束された稼いだ8000円よりも、よっぽど価値があるでしょう。

 

もちろん、今はネットがありますから実力があれば1万円、2万円とどんどん稼ぐことも夢じゃありません。

例えば最近では稼げる投げ銭サービスなんかも流行していますよ。

関連記事:投げ銭ができるウェブサービス・アプリ12選

 

音楽性が合わなくてつらい⇒基礎を見直そう

そもそも音楽の趣味が合うからバンドを結成するパターンが多いと思うので、「音楽性が合わない」という悩みは不思議なものです。

経験上、基礎を見直すことで解決できることが多いです。

 

帯域、音量、テンポ。

合奏の基礎となる部分を丁寧に見直してみると、びっくりするくらい気持ちの良いバンド演奏ができたりします。

 

恥と思わずに教本の1ページ目からメンバーでやってみるのが遠回りのようで近道に思います。

基礎を学び、練習すると演奏が何倍も楽しくなると思うのでぜひやってみて下さい。

関連記事:ドラムの基礎練習「チェンジアップ」のポイントとか注意しているところ

メンバーと仲が悪くてつらい⇒効率的に活動する

メンバーと仲が悪い?

それはもう、解散した方が良い気もするのですが(笑)、衝突の原因って「音楽以外」にもあったりしませんか?

 

連絡ミスとか、フライヤー作り忘れたとか…。

そりゃあ、みんな忙しいし音楽が本業なんですから付帯業務はどんどん効率化して、無駄なミスと衝突を避けるべきだと思います。

 

今は便利なツールがたくさんあるので、ガンガン利用してスムーズな仕事を心がけましょう。

関連記事:バンド練習の日程調整に「LINEスケジュール」が便利なので紹介する

 

あとは「苦手なことを辞める」のも大事だと思います。

個人的にですが、別にメンバー全員がツイッターやらなくても良いと思うんですよねぇ。

 

不得意な人がやっているとストレスになって成果も出ないうえ、またそのせいで衝突の原因にもなります。

一度バンド活動の「音楽以外」のことを整理するのをおすすめします。

関連記事:音楽のウェブマーケティングなんて、つまんないから辞めちまえ

メンバーがいなくてつらい⇒とにかく行動・発信しよう

ひとりぼっちのバンドマン

そ、そもそもメンバーがいなくてツラいって!?

ビックリなようで、いやぁ、これが結構いるんですよ。

 

年中「メンバー募集中」の人。

ぼくのバンド仲間でも結構います。

 

見てみると、圧倒的に発信と行動が足りていない印象です。

「どんな音楽やってるの?」と聞いてもYouTubeにアップすらしていない…。

 

それではメンバーは集まりませんよね?

どんどん自分の音楽を発信して、行動すれば今の世の中きっと仲間に出会えるのではないでしょうか?

関連記事:【こんなメン募はイヤだ!】バンドメンバー募集を成功させる方法

まとめ:「つらくないバンドマン生活」はきっとある

楽しいバンド活動を!

以上が「バンドマン生活がつらい!と思った時の解決方法」でした!

何か参考になったでしょうか?

 

バンド活動ってお金はかかるし、時間もかかるし、なにより続けるのが難しいですよね。

そこに趣味だとか、プロだとかは関係ないように思います。

 

効率的になっていく世の中で音楽もどんどん効率的になっていっています。

その中でロックバンドとはもはや非効率なものなのでしょう。

ですが、ぼく自身はその非効率なモノを愛しています。

 

逆にその世の中の効率性を利用することで、この愛すべき非効率なモノを守ることができるのではないか?と考えています。

もっともっとバンド活動を楽しめる方法がきっとあると思うんですね。

そのためのアイディアを今後も発信していきたいと思います。