気になりません?
「バンド仲間はみんなリハーサルでどんな練習をしているんだろう?」
聞いてみたいけど、なかなか聞く機会もないのでまずは自分から勝手に晒してみます(笑)
ぼくらはこんな感じで練習してますよ~。
時間は2時間とします。
①セッティングして、とりあえずセッション(30分)
セッティングが終わったら適当なフレーズからセッションをしてみます。
これは、
- 演奏の調子を確認する
- 音を確認する
- 曲のタネとする
なんて意味があります。
たぶん一番大事なのは「音を確認する」という点で、その日の天候や体調などで微妙に聞こえる音が違います。
できるだけローを出し過ぎず、ハイを出して「音のカド」が確認できるような感じが練習になりますね~。
ボワ~ンとまわって、それぞれの演奏が耳で聞こえないと練習になりません。
良さそうなフレーズが出て来たら、とりあえずそれを録音したりします。
最近はセッションしていると、Aメロ⇒Bメロ⇒サビ⇒間奏⇒Aメロ⇒Bメロ⇒サビ⇒ギターソロ⇒Bメロ⇒サビ、みたいなベタな展開になるのでドラマーとしてはもっと工夫したいです(笑)
②曲作り(30分~1時間)
良いアイディアがあったら曲づくりをします。
最近はかなり早い段階でクリックをつかってBPMを決めちゃいますね。
とりあえずドラマーのぼくだけがクリックをモニターして演奏してみます。
すると「明らかに違うノリ」で演奏しているメンバーがわかります。(グルーブの意味で)
表現したいグルーヴ、感じているグルーヴが違う状態でアレンジのアイディアを出し合うと、やっぱり矛盾しがちなんですよね。
BPMと同時に「ノリ」を確認するために曲作りの早い段階でクリックを利用します。
③休憩(10分)
で、だいたい1時間ぐらいたったことろで休憩します。
年齢を重ねるにつれて休憩しないとシンドくなってきたなぁ(笑)
昔は5時間ぶっとうしで深夜のリハとかやってたんですけどねぇ。
④セットリストの練習(30分~)
最後にライブのセットリストの練習です。
これはできるだけリアルに。
MCも実際に声を出してやってみたり、SEも流してみたり。
たまに本番っぽく照明を落として暗くしてみたりもします(笑)
ぼくらはだいたいライブが30分くらいのことが多いので、2時間の練習でやれても2回しかなぁ。
もっとやれそうなこと
最後にリハーサルをもっと充実させるためにアイディアを出してみます。
筋トレ・ストレッチ
だらだらセッションするなら筋トレとかストレッチするのも良いと思うんですよね~。
学校の吹奏楽部の練習でも絶対やりますよね?
音楽でも準備運動は必要。
ぼくらみたいな社会人バンドだと、仕事終わりにリハーサルが多いので演奏以外のことはしたくない。
でも、健康増進になってむしろ社会人バンドにはうってつけではないでしょうか?(笑)
基礎練習
あとはもっと基礎練習をバンドメンバーでやってみたいなと思います。
クリックをヘッドフォンアンプなどで共有して「チェンジアップ」をやるとか。
関連記事ドラムの基礎練習「チェンジアップ」のポイントとか注意しているところ
発声練習なんかやったらコーラスが強化されて良さそう。
筋トレ・ストレッチでもそうなんですが、こういった地味な練習こそ、集団心理を利用してやるべきではないでしょうか。
地味な練習って1人でやるのつまんないでしょ?
それこそ部活を思い出してやると意外と楽しいではないかな。
ちなみに全員でイヤホン(ヘッドフォン)でクリックを共有する方法はこちらで紹介しています。
安いアイテムひとつ買うだけなのでぜひどうぞ。
録画
録音はみんなやっていると思うんですよ。
でも、録画も気軽にやっておくと絶対良いと思います。
リハーサルを録画するメリットは、
- 演奏姿勢がチェックできる
- ミュージックビデオの素材になる
なんてところでしょうか。
良い演奏は姿勢から!
特にライブバンドならカッコいい弾き方は意識したいですよね。
あとは、リハーサル風景が差し込まれているミュージックビデオとかよくありますよね。
予算のないインディーズバンドだったら貴重な素材になると思います。
今やiPhoneとかすっごいキレイな映像とれますしね。
バンド練習にもっといくと便利な道具
ぼくが実際にバンドのスタジオ練習でやってるのはざっくりこんな感じでした。
以上を踏まえてコレを持っていくと便利!というアイテムを関連記事で紹介しています。
合わせてご覧になってく見て下さい。