音楽好きのみなさんは、ライブのために遠出することもあると思います。
「ライブ遠征」なんて言ったりしますよね。
今日は遠征好きのみなさんのために「ライブ遠征がお得になるサービス」をご紹介します。
これらを使って節約できるところを節約し、グッズや飲食に思いっきり使っちゃいましょう。
チケット予約プレイガイドまとめ
まずは基本ですが、ライブチケットを購入できるサービスをまとめておきます。
音楽系のライブチケットを取り扱っている主なプレイガイドは以下になります。
交通系のサービス
遠征で一番のコストはやっぱり交通費です。
交通費を限りなく安くおさえることができるサービスをご紹介します。
高速バスのサービス2選
快適な乗り心地を提供する「WILLER TRAVEL」
WILLER TRAVELは初めて高速バスや深夜バスを利用する人や、あまり慣れていない人におすすめのサービスです。
快適なシートにこだわったバスを探すことができます。
例えば二列シートで贅沢な「エグゼクティブ」などは
- シート幅80cm・シート間隔107cm
- TV・DVDつき
- カーテン付き
- 電動リクライニング
など、それぞれのシートの特徴を調べることができます。
移動で疲れたくない人はこちらがおすすめです。
区間最安値を検索できる「バスブックマーク」
バスブックマークは高速バスでは定番サービスですね。
区間最安値が調べられます。
- 250路線
- 600瓶以上
- 17社の高速バスツアー
から比較できるようになっています。
つまり日本全国ほとんどですね(笑)
当日予約もできますが、経験上空いていることは少ないです。
早め早めに予約しておきましょう。
航空券のサービス2選
国内航空券が一括で比較できる「サンクスツアー」
国内14社の航空券が一括検索できるサイトです。
バニラエアやジェットスターなどいわゆるLCCも網羅しています。
航空券比較サイトは他にもあるのですが、国内に限定した「サンクスツアー」がかえってわかりやすいですね。
決済も各種クレジットカード、銀行振り込み、コンビニ決済に対応しています。
また業界初の「欠航保証つき航空券」などユニークなサービスもあります。
航空券は早めの予約で安くなりますから、ぜひすぐに予約してください。
若者の特権!「スカイメイト」
航空券が安くなるお馴染みのサービスと言えば「スカイメイト」ですね。
スカイメイトは12歳~22歳までが使える割引サービスです。
国内航空会社のほとんどが対応しています。
割引率はおおよそ50%と大変安くなります。
スカイメイトを初めて利用する場合はマイレージクラブに入会し、身分証明書を提示する必要があります。
二回目以降はマイレージ会員証を持っていれば利用できます。
欠点は当日利用しかできないこと。
チケットの事前予約はできません。
なのでライブ遠征で使う際は時間に余裕をもって使いましょう。
世間の長期休暇の時期などは混みますから注意が必要です。
⇒「スカイメイト割引」運賃|ご予約/旅の計画|国内線航空券予約・空席照会|ANA
電車・新幹線のサービス3選
新幹線が安くなる「えきねっと」
えきねっとは数少ない新幹線の割引サービスです。
通常の「トクだ値」だと15%割引。
さらに13日前までの予約だと「お先にトクだ値」が適用され、25%割引になります。
まぁ、しかしチケット予約競争は熾烈で「とれたらラッキー」ぐらいの感じですね。
ネットから新幹線の切符が予約できる「きっぷONLINE」
こちらは特に割引になるサービスではありませんが便利です。
ネットから新幹線のキップを予約でき、自宅に配送してくれます。
お近くにみどりの窓口がない地方の在住の方などご利用ください。
お馴染みの「青春18切符」
お馴染みの青春18切符もチェックしておきましょう。
5枚1つづりで販売され、1枚でJRの普通列車が1日乗り放題になる切符です。
いかにも年齢制限がありそうですが、誰でも使えますよ。
とは言え、使えるのは夏の2か月間(7月1日~8月31日)と冬の1か月間(12月10日~1月10日)だったりと、やはり時間の余裕のある学生さんなど向けのサービスと言えますね。
金券ショップなどで余ったチケットを売る人もいますので、1、2枚だけ買いたい場合はそこを利用するのも賢い手段です。
車のサービス3選
全国レンタカーの最安値比較「レンナビ」
レンナビは全国のレンタカー会社から最安値を比較できるサービスです。
なかなかレンタカーで長距離遠征だとお金がかかりすぎちゃいますが、現地を車で観光するなら使いたいですね。
スマホからも簡単に利用できます。
個人間で車を貸し借りできる「Cafore」
社会で余っている資源を有効活用する「シェアリングエコノミー」が話題ですが、カフォレはその車版。
自家用車を貸したい人と、借りたい人とのマッチングサービスです。
当然、既存のレンタカーよりも格安になることがほとんどです。
まだまだシェアリングエコノミーは日本では定着してないサービスですから、慣れていない人がほとんどだと思います。
お得さは一番ですので、一度サイトを覗いてみてください。
⇒CaFoRe:みんなのカーシェアリング「カフォレ」 - 格安レンタカー・激安レンタカーよりも、地球にもやさしい個人間カーシェアリング。
格安駐車場を探せる「akippa」
こちらもシェアリングエコノミーサービスで、個人が所有する「スペース」を貸したり、借りたりできます。
田舎に住んでいる人が東京にくるとびっくりするのが「駐車場たけぇ!!」ですよね?(笑)
少しでも安く済ませたい場合はakippaがおすすめです。
全国の主要な観光名所で、どんどん利用者が広がっているようです。
マイカーで遠征する方なんかは利用するとお得そうです。
⇒駐車場の貸し借りが出来る駐車場シェアサービス【akippa】
宿泊系のサービス
次に宿泊費用を抑えることができるサービスをご紹介します。
話題の民泊を楽しむ「Airbnb」
東京オリンピックの盛り上がりと相まって民泊サービスが話題です。
Airbnbは世界最大の最も有名な民泊サービスです。
日本で宿を提供している人もたくさん見受けられます。
こちらもシェアリングエコノミーのひとつですね。
1泊3000円~ぐらいがたくさんあり、かなり宿泊費用を抑えられますよ。
また、ゲストハウスも近年ブームでどんどん数が増えています。
オシャレで清潔なゲストハウスも多く、ただ安い以上の魅力がありますよ。
最安値が丸わかりの「trivago」
民泊がいくら安いと言っても「他人に気を使いたくない…。」という人もいますよね?
そういった場合は格安ホテルを探すことになりますが、trivagoがおすすめです。
ホテル検索のポータルサイトは色々あるんですがtrivagoは「最安値」にこだわって一発で格安ホテルが探せるので便利です。
ホテルにこだわりたい人はご利用ください。
ライブを120%楽しむサービス
さらにライブを楽しむのに使いたいサービスをご紹介します。
ライブの心配事をチェックできる「LIVE FANS」
「ライブや遠征が初めて」という人はぜひLive Fansを覗いてみて下さい。
セットリスト共有サービスの主ですが、ライブ会場の周辺情報なども探せる便利なサービスです。
また「ライブQ&A」では、ライブに関する疑問に一通り答えてくれますので、心配事があったら見てみて下さい。
⇒ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】
ライブ遠征の費用は?
さて以上が「遠征で使えるお得なサービス」ですが、これらを使うといったいライブ遠征の費用はいくらになるのか?
シミレーションしてみましょう。
- 日本武道館でライブ
- チケット代は8000円
- 北海道⇔東京
- 2016年11月19日(土)~21日(月)の2泊3日
こんな条件で計算してみます。
まずは「サンクスツアー」で往復の航空券を買います。
東京行き航空券の値段がこちら。
左が便変更できる航空券の値段、右ができない航空券の値段です。
帰りの値段がこちら。
航空券は往復で16580円としましょう。
宿泊は蔵前のゲストハウス「Nui.」などいかがでしょうか?
個人的におすすめのゲストハウスです。
⇒Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE | 東京のホステル&バーラウンジ
羽田から蔵前までは時間にして36分程度。
電車賃は610円(片道)です。
武道館の最寄り駅、九段下と蔵前は電車で20分程度と近いです。
電車賃は280円(片道)です。
nui.は最安の男女混合ドミトリーなら一泊3000円で利用できます。
ですから宿泊費は2泊で6000円とします。
食費は2日間で10000円としましょう。
nui.のバーラウンジ美味しくておすすめですよ(笑)
遠征にいったらライブグッズは欲しいですね。
グッズ購入費用も10000円とします。
まとめると、このシミレーションで必要なライブ遠征費用は以下のようになります。
- 飛行機チケット代往復:16580円
- 宿泊費:6000円
- 東京都内での電車賃:1780円
- ライブチケット代:8000円
- 食費:10000円
- グッズ購入費用:10000円
合計で52360円となりました。
この程度なら半年に一回ぐらいのライブ遠征なら大人の趣味として、全然常識の範疇ではないでしょうか?
ただ航空券に関しては時期によってかなり差異がありますので注意してください。
ライブ遠征の持ち物は?
最後にライブ遠征に必要な持ち物をチェックしておきましょう。
まずは当たり前ですが
- ライブチケット
- 現金
- スマホ、携帯電話
などを忘れていないか確認してください。
旅先でATMなど見つけられないことはしばしばありますから、現金は多めに持っておきましょう。
野外ライブやフェスなどの場合は
- 熱中症対策グッズ
- 虫よけスプレー
- 折り畳みイス
などのアウトドアグッズもチェックしてください。
ゲストハウスや民泊サービスを利用する場合は各種アメニティなどを持参してください。
また経験上、スリッパなど内履きがあると便利です。
以上になります。
フェスブームの昨今、ライブ遠征が趣味と言う人も増えていると思います。
ぜひ今回ご紹介したサービスを利用してお得な遠征をしちゃってくださいね!