みなさん、最近「音楽チャート」って気にしてますか?

 

かつてほどオリコンって影響力もたなくなってきましたよね。

そのほうが「売れセンだけじゃなく色々興味が広がって良い」という意見もあります。

 

けれど一方で「音楽を探す手がかりを一つ失った」とも言えるわけです。

そこで今日は色んな「音楽ランキング・チャート」をまとめてみます。

 

音楽好きのみなさんが新しい音楽と出会うきっかけになったらうれしいですね。

 

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まずは基本「オリコンランキング」

オリコン

 

まずはオリコンです。

オリコンは国内のCDなどの売り上げランキングです。

 

ウェブサイト「ORICON STYLE」では

  • デイリーCDシングルランキング
  • 週間CDシングルランキング
  • デイリーCDアルバムランキング
  • 週間CDアルバムランキング

 などが見ることができます。

 

いづれも30位まで見ることができます。(30位~は有料会員になる必要があります)

過去にさかのぼることもできますよ。

 

他にも

  • DVD総合ランキング
  • Book総合ランキング

など日本のエンタメコンテンツのランキングを包括的に調べることができます。

⇒ORICON STYLE|ヒットが見える トレンド情報サイト

 

国内最大の音楽ダウンロードサイト「レコチョクランキング」

レコチョク

 

レコチョクは国内最大の音楽ダウンロード配信サイトです。

 

ランキングは

  • シングルランキング(デイリー・週間・月間)
  • アルバムランキング(デイリー・週間・月間)
  • 着うたランキング
  • 聞き放題ランキング

などが200位まで見れます。

 

聞き放題ランキングはレコチョクBestで視聴された楽曲のランキングです。

過去にさかのぼることはできないようですね。

 

ユニークなのはハイレゾランキングというハイレゾ音源に特化したランキングがあること。

オリコンと見比べてみると傾向に違いがあって、面白いですよ。

⇒レコチョク

 

世界最大の音楽ダウンロード「iTuensランキング」

iTUNES

 

iTunesは言わずもがな、世界最大の音楽ダウンロード配信サイトですね。

 

iTunesランキングは

  • ソング(単曲)
  • アルバム
  • ミュージックビデオ

などの販売ランキングが100位まで観覧することができます。

 

心なしかロックバンド系が強い気がするのですが、気のせいでしょうか?

⇒iTunesのランキング - Apple(日本)

 

ちなみに海外のランキングはこちら。

⇒iTunes Charts - Apple

 

ブームの発信源「YouTube音楽チャート」

YouTube音楽ランキング

 

YouTubeでは人気のミュージックビデオがランキングされます。

 

全世界トップ100の他、ミュージックインサイトから地域や開始日、終了日を指定して検索することもできます。

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世界トップ100に日本の動画はほとんど見られませんね…。

世界は広い!

⇒YouTube 音楽チャート - YouTube

 

根強い人気「有線リクエストランキング」

有線リクエストランキング

 

有線も根強い人気を誇る日本の音楽メディアです。

 

有線ではリクエストランキングが観覧でき、

  • J-POP
  • 洋楽
  • 演歌

のジャンル別ランキングが見られます。

 

また地域別のリクエストランキングも用意されています。

明らかに演歌が強いのが見て取れますね。

⇒有線ランキング

⇒フレッツ光でUSEN音楽放送を楽しもう!

 

国内唯一の複合チャート「Billboard CHART insight」

ビルボードチャートインサイト

 

ビルボードが提供しているランキングはユニークで

  • シングルやダウンロードの売り上げ
  • 全国AM/FMラジオ放送回数
  • PCによるCD読み取り数
  • ツイッターでのつぶやき数
  • YouTubeの再生回数

合算した複合チャートになっています。

 

20位まで観覧することができます。(20位~は有料会員のみ)

それぞれのタブをクリックすることで、部門別の人気もわかるようになっています。

 

これによって真に生活に定着している人気曲がわかるという仕組みです。

⇒CHART insight | Billboard JAPAN

 

こうやって調べてみると意外とランキングによって毛色が違うことがわかりますね。

ざっくり

  • オリコン⇒アイドル・アニメ
  • レコチョク⇒J-POP
  • iTUNES⇒バンド
  • 有線⇒演歌

が強いようです。

 

瞬間的なブームならやはりYouTubeがキャッチしやすいでしょうか?

みなさんも水が合うランキングを参考に、新しい音楽に出会ってみてください!

 

その他、ウェブマガジンや雑誌などの音楽メディアはこちらの記事にまとめてあります。

ぜひ合わせてご覧ください。

合わせて読みたいおすすめ音楽メディアまとめ。種類別に紹介