みなさんのバンドは「ステージ衣装」ってありますか?
ちょっとコレに気をつけるだけでそれっぽく見えるものですよ。
意外とプロとアマチュアの差ってこんなディテールだったります。
ユニクロ?
普段の自分を出したい?
いやいや!
試しに衣装、着てみてください。
良い服は自分をかっこよく見せてくれるものですよ!ステージ衣装の選び方
もちろんバンドのステージ衣装ですから、アーティストの音楽性によりそったものでなくてはいけません。
この音楽性ならこんな感じ…というのはなんとなく浮かんでくるのではないでしょうか?
その上で、気を付けるべきポイントは全体の統一感です。
バンドメンバーみんなでステージ衣装についてミーティングしていると「それぞれの個性を出したい!」なんて話になりませんか?
この"個性"というのが意外とクセモノで、気づいたらみんなバラバラになっていて衣装としての意味がない…となりがち。
そこでおすすめなのが、ディテールだけ個性を出すという考え方。
例えば東京スカパラダイスオーケストラなんかわかりやすいと思います。
基本的にはスーツで統一されていますが、よく見るとシャツやネクタイ、チーフがメンバーそれぞれ違いますよね。
このように大まかなアイテムは統一しておいて、小物で個性を出すというルールにしておくと、衣装らしくなりなおかつ個性も演出しやすい。
あとは見た目の要素以外にも、基本的なことですが演奏のしやすさもぜひ気を付けて下さい。
ドラマーは動きやすさがかなりプレイに影響しますし、弦楽器は袖の長さが気になるでしょう。
また本番前の練習で実際に衣装を着て練習するのもおすすめです。
本番さながらの緊張感を体感できますし、トラブルの対策にもなります。
では、以下からさらに参考になるようなインパクト大のステージ衣装を身にまとったバンドを見ていきましょう。
ステージ衣装が個性的なバンド5選
①KISS
ステージ衣装を語る上ではどうしても外せないバンドではないでしょうか?
ご存知、YOSHIKIも多大な影響とリスペクトを明言しており、その意味ではビジュアル系の元祖の元祖と言える存在かもしれません。
とにかく今見ても唯一無二の見た目で、2020年はついにラストツアーを敢行中!
ベーシストのジーン・シモンズは「ロック界最強のビジネスマン」と呼ばれ、KISSのビジュアルやロゴもちゃんと商標登録。
飲食なども多角的に手掛けるビジネスマンだそうです。
結果的に個人資産は370憶(!)だとか。
ジーン・シモンズはバンドの見た目は資産であり、お金になると教えてくれます。(ある意味キャラクタービジネス)
そう思うと衣装も本気で選ばないといけないと思いますね(笑)
②MAN WITH A MISSION
まさに究極のステージ衣装!
被り物バンドはビートクルセイダーズなどもいますし、どの時代でも人気バンドがいますよね。
インパクトが強すぎるので、参考にしてもパクリと思われてしまうので注意が必要です(笑)
③ギターウルフ
革ジャンと言えばギターウルフ!
衣装、名前、音楽…すべてが統一されたキャラクターをもったバンドです。
今風に言えば「ブランディング」が完璧ですよね。
一度観たら忘れられないインパクトをまとったバンドです。
④和楽器バンド
ギターウルフと同じく、全てが統一されたコンセプトバンドです。
逆に和楽器バンドが和服じゃなかった嫌ですもんね(笑)
こうしてみると、衣装を決めるには総合的なプロデュース能力があると良さそうに思えます。
⑤BAWDIES
スーツをステージ衣装に採用しているバンドは数多く、今の時代で代表的なのはBAWDIESではないでしょうか?
他にも、ニートビーツやミッシェルガンエレファント(解散)など列挙にいとまがありません。
ロックンロールやモッズをベースにした音楽をやるなら採用したい衣装ですね。
続いて以下からは実際に衣装を購入できるブランドやお店を紹介します!
ステージ衣装で人気のあるブランド、ショップ5選
①モッズ、ロックンロール「洋服の並木」
小田急線、梅が丘駅が最寄の「洋服の並木」
こちらはなんとってもミッシェルガンエレファントのステージ衣装を手がけたことで有名ですね。
今もYellow Studsとかが利用しているらしいです。
スタイリッシュなモッズスーツ!
といえばコチラが一択です!
②パンク、ロック系「ヴィヴィアンウエストウッド」
衣装、というよりもジュエリーになってしまうのですが、パンクとファッションの関係は根深く「ヴィヴィアンなくしてパンクあらず」といっていいでしょう。
そもそもSEX PISTOLSのビジュアルを手がけたことでヴィヴィアンウエストウッドは世界的なブランドになりました。
③シューゲイズ、グランジ「LAD MUSICIAN」
LAD MUSICIANは日本のハイブランドですが、ロックバンドとのコラボTシャツをよく手がけています。
「音楽と服の融合」を目指す洗練されたデザインが魅力のブランドです。
ちょっとお高いですがステージ衣装としての見栄えはバツグン!!
④コミックバンド「ドン・キホーテ」
コミックバンドはなんといっても「ドン・キホーテ」でしょう(笑)
ステージ衣装なんて何十種類も置いてます。
ありとあらゆるネタを可能にしてくれるでしょう。
逆に演奏中はハイブランドでキメて「ここぞ!」という笑いの欲しい場面で「ドン・キホーテ」で買った衣装を使うのがフリがきいていいかも。
⑤ビジュアル系バンド「RocheNoir」
細かい要望が必要なビジュアル系バンドの衣装。
ビジュアル系というだけあって、ここにこだわらずにはいられないわけですが、こちらのお店は場所が新宿ということで便利そうです。
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見た目だけじゃない、ライブパフォーマンスを向上させよう
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衣装以外の「MC」「照明」や「返し」についてもこちらの記事で紹介しています。
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