2021年9月16日に下北沢にニューオープンしたMUSTARD HOTELに行ってきました!
下北沢といえば、バンドマンの聖地。
そんな土地柄もあってか、なんとこちらのホテルは音楽がテーマになっています。
現在は旅行がむずかしい状況ですので、宿泊だけでなくテレワークなどに日中の時間貸しも提供しています。
今回は時間貸しを体験してきました!
音楽がテーマのホテル
音楽がテーマとはどういうことでしょう?
象徴的なのは客室です。
中に入ってみると…
新しいホテルということで、とってもキレイです。
ん?
それ以上に目を引くのは…
レコードプレーヤー!
なんと下北沢MUSTARD HOTELは全室にレコードプレーヤーが完備されているそうです。
これはおもしろいサービスですね。
また宿泊の場合は、レンタルレコードのサービスも行っているとのこと。
今、音楽サブスクが一般に普及するに連れて、逆にレコード人気が高まっているそうです。
欧米ではレコードの売上記録が数十年ぶりに塗り替えられるなど、音楽好きの間では静かなブームになっているんですね。
きっと若い人ほど、レコードに興味を持っている人は多いはず。
でも、いきなりレコードプレーヤーを購入するほどマニアでもないし…。
そんな人がここに泊まると、ちょっとうれしい体験ができるかもしませんね。
もちろんレコード好きが誰にも邪魔されず音楽を楽しむオーディオルームのようにも使える。
新しい下北沢にふさわしいコンセプトのホテルだなと思いました。
下北沢MUSTARD HOTELの客室
今回利用したのは「スーペリアダブルA」という部屋。
レコード以外の設備は一般的です。
どちらかというとシンプルな設備かもしれません。
浴室にはバスタブはなく、シャワーのみでした。
ミニ冷蔵庫に電気ポット、カップなど。
ダブルベットルームですが、イスがひとつなのでひとり用かな?
あとツインルームもあるようです。
とりたててスゴイ設備はありませんが、やっぱりレコードがあるがゆえなのか防音がすごい気がします。
下北沢は住宅街も近いですが、やっぱり若者の街。
街は喧騒で賑わっています。
が、ホテルの客室エリアはいたって静か。
駅近ですけど、騒音や振動には悩まされずにゆっくり眠れそうな部屋でしたね。
ロックバンドのツアーで使える?
下北沢で駅に近く、またレコードも楽しめるとなれば、地方からライブツアーに来るバンドマンたちにもぜひ使ってほしいホテルです。
下北沢がそもそもライブハウスが多いだけでなく、渋谷や新宿、吉祥寺にもアクセスが良いので、東京ツアーの拠点としては最適なんですね。
バンドメンバーが4人泊まることを想定して考えると、ツインルーム×2の予約になると思います。
その場合のお値段は、1泊19,800円×2ぐらいになりそう。
う〜ん、一般的なお値段なんですが、バンドマン的にはツライですよね(笑)
ぼくツアー経験がありますが、ちょっと現実的ではないかな?
ネットカフェで済ませちゃおうとなるかもしれません。
お金に余裕のある大人なバンドマンはぜひMUSTARD HOTELを使ってください(笑)
今はまだ気軽に遠出できませんが、いつの日か、自由に日本中を旅できるようになった日のときのために。
ぜひ覚えておいてくださいね。
東京都民は時間貸しを利用して、宿泊施設を支えましょう。
時間貸しは30分500円と、そこらのコワーキングスペースよりお得ではないでしょうか。
もちろん、「密」とは無縁ですから、音楽鑑賞に、仕事に、ぜひ利用してみてください。
コーヒー専門店が隣接していますのでぜひそちらも。
予約は公式サイト他、楽天トラベルからもできるようです。
日中の時間貸しもサイトから事前予約が必要です。