移動中の電車内、友達や恋人と一緒に音楽を聴きたい!
そんなシチュエーションってありますよね。
そんなあなたのために、以下では「スマホで2人で同じ音楽を同時に聴く方法」をご紹介します!
参考にしてみて下さい。
AWAの「LOUNGE」機能を使う
音楽サブスクのひとつ「AWA」では、LOUNGEという機能があります。
これはひとつの音楽を、ルームに参加しているユーザーみんなで同時視聴できるというもの。
最大500人まで参加でき、特定のメンバーだけが入れる非公開ルームも作れます。
ただしフル視聴するには、参加メンバーがAWAの有料プランに加入している必要があります。(無料ユーザーは30秒間しかきけません)
また当然ですが、AWAに配信されている楽曲しか聞くことができません。
AWAの配信曲数は現時点で1億曲と業界最高水準ですが、極端にマニアックな楽曲や、インディーズの楽曲だと配信されていない可能性があります。
ただルーム機能も初月無料で体験できるので、楽曲の探しがてら登録してみると良いでしょう。
例えば旅行を計画していて「移動中の新幹線で、友人といっしょに音楽を聞きたい」なんて場合は、その期間に合わせて無料体験を開始するとお得だと思います!
「動画や映画の音声も共有したい」
「他の音楽アプリで音楽を共有したい」
という場合は、以下の「分岐プラグ」と「トランスミッター」を試してみてください。
有線イヤホンで2人で音楽を聴く場合は分岐プラグを使う
まず2人ともコードで接続する普通のイヤホンを使っている場合は、分岐プラグというアイテムを使えばOKです。
こんなのですね。
andoridスマホのイヤホンジャックに差し込めるタイプ↓
こちらはiPhoneのLightning端子に差し込めるタイプで、イヤホンもLightning端子用のものが接続できるタイプです。
お持ちのイヤホンの端子に合わせてご購入ください。
これを本体に差し込んで、イヤホンをつなげば2人で同じ音楽を聴くことができます。
ちなみに最大5人まで同時に聞ける分岐プラグもあります!
無線イヤホン(bluetooth)で2人で音楽を聴く場合はトランスミッターを使う
2人ともbluetooth(無線)のイヤホンを使っている場合は「トランスミッター」というアイテムを使います。
これは通常、bluetoothを使えないテレビやパソコンをbluetooth化するものですが中には「2台同時送信」できるものがあるんです。
例えばコレですね。
これを一方のスマホに接続すれば、お互いのbluetoothイヤホンで同時に音楽を聴けます。
なお、こういったトランスミッターはiPhoneのLightning端子には接続できないモノが多いです。
そういった場合は、アイフォンに変換アダプタ↓を接続したうえでトランスミッターをさらにつないでみて下さい。
iPhoneが2台あればアプリを使って2人で音楽を聞ける
片方は有線イヤホン!片方はbluetooth!なんて時は困りますよね…。
でも、そんな時でもスマホが2台あればアプリで同時に音楽を聴くことが可能です。
それがこのAudiblyというアプリ。
Wifiによって複数のiPhoneに同時に同じ音楽を流すことができます。
英語アプリですが、操作は簡単ですよ。
まず全端末にAudiblyをダウンロードします。
そして、
- 聴かせたい発信側の端末でトップ画面の「Broadcast」から曲を選択し、曲を再生。
- 受信側の端末で同じく「Listen」→発信側の端末名を選択したあとに、発信側の「Accept」をタップ
これで全端末で同時に曲を聴くことができます。
発信側から各端末ごとの音量などを一括または個別に調整できます。
「発信側の端末の音は消し、受信側の端末のみ音を鳴らす」などもできるわけです。
残念ながらandroidの方で似たようなアプリは見つけられませんでした…。
androidの方は上記で紹介したアイテムを使う必要があります。
以上、「スマホで2人同時に同じ音楽を聴く方法」でした!
お役に立てたらうれしいです。
ちなみにイヤホンをお探しでしたら、
- bluetoothなら「Anker SoundSpirit」
- 有線なら「SHURE SE215」
がおすすめです。
それぞれレビュー記事も書いていますので、興味ある方はご覧ください。
関連記事3000円で買えるイヤホン「SoundCore Spirit」レビュー。ワイヤレスのメリット・デメリットを紹介
関連記事【レビュー】スマホにおすすめのイヤホン「SHURE SE215」は2年間使ってます