どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です
最近「ロックバンドは結成しても、ソロ活動を並行してやった方が方が良いんじゃないか?」と思うんですよ。
さらに「ソロ活動」とは別に音楽に直接関係ないものでも良いと思います。
いや、別にバンド一本で集中しても良いんですが、コレはなかなかメリットあるな~と。
ソロ活動のメリット3つ
まずは「ソロ活動のメリット」を考えてみました。
とりあえず、ざっくり3つはあるのではないかと思います。
認知が拡大する
メンバーそれぞれが色んな分野に露出することで、確実に露出は増えます。
つまり認知は拡大するでしょう。
そこから人気を獲得するのは、まぁ実力いかんでしょうが、少なくとも個々人で活動すると色んな媒体に露出することはできるわけです。
アプローチできる幅が広がれば、そこからファンになってくれる人も増える可能性があります。
スピード感がある ファンを飽きさせない
今の時代、コンテンツ業界で大事だと思うのが「スピード感」です。
ネットによって作品を作ってすぐファンにコンテンツを届けるのが可能になりました。
こと「スピード感」でいうと、グループより個人の方が一日の長があると思います。
例えばぼくのバンド、ヘイシーズでもライブ音源を配信していますが、弾き語りアーティストだったら毎回のライブ音源はもちろん、ライブ配信ツールをつかった「ネットライブ」なんかが毎日できます。
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スピードがある=量をたくさんつくれる。
というわけですからファンの方を飽きさせないコミュニケーションがとれます。
収入が安定する
これもあると思っていて、個人の活動の方が利益を出しやすいんですよね。
また弾き語りのアーティストとバンドを比べてみると、ライブのノルマや、場所の多さが違い、弾き語りの方が利益を出しやすいです。
(少額ではあるが)
DTMerなんかは典型的ですよね。
ネット上の様々なツールを使って売り上げをつくったり、利益を出している人はかなり多いです。
チームになるとどうしても損益分岐点が高くなります。
それでいて消費者が増えるわけでもないですし。
メンバーの音楽スキルを活かして、何か別に音楽の仕事をすると収入も安定し、かえって健全にバンドも継続できるように思います。
要はTOKIOとかSMAP
ふと思ったらこれって「TOKIO」とか「SMAP」みたいだな!と思ったんですよ。
みなさん、音楽以外にバラエティや役者やナレーションなど色んな活動をしています。
それぞれがグループの看板を背負ってソロ活動をすることで、グループの人気を拡大していきました。
もちろん、誰でもテレビに出れるわけではありませんが、逆に誰でもパソコン一つでメディアになれます。
そこで確固たる結果を残している人、影響力がある人は確実に存在しているんです。
ミニTOKIO、ミニSMAPを目指すのはにわかに非現実的でないように思います。
「組織」が個人を支えるのが難しい時代
これは世の中の流れにも通ずるところがあると思っていて、今は「組織」が完璧に個人を支えることが難しい時代です。
会社に所属しながらも、副業(ないし複業)がデフォルトの時代になるでしょう。
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この傾向が強まれば、ヘタすりゃ能力のない個人は組織に必要ない、というトコロまで行く可能性があります。
ん?まてよ、でもバンドって元からそうだよな…?
バンドは最少人数の組織なので、一人一人の実力が、バンドの表現に直結します。
それぞれに実力がなければ「もう1人でやったほうが良いじゃん!」という結論になりかねない。
もしかしたら「ソロ活動を並行してやった方が良い」じゃなくて、「ソロ活動もできない人はバンドでも成功しない」と言えるのかも知れませんね。
なんか思ったよりシビアな結論になってしまったけど(笑)、一定レベルで真実かもしれません。
そんなわけでバンドマンのみなさんも是非「ソロ活動」をやってみて下さい。
思いのほか充実感もあって、楽しいと思いますよ!
ところで俺、まちがってねぇよな?