「チケットは取り置き予約受け付けています!」

 

インディーズバンドがよくそんな風に宣伝していると思いますが、「取り置き」って多分ライブハウス独自のルールなんですよね。

ぼくもバンドマンになって初めて知りましたw

 

「取り置きチケット予約」とは、LINEやメルマガなどでバンドメンバーに取り置き予約を連絡してもらえれば、ライブハウスの受付で前売りチケットを「取り置く」ことができるシステムです。

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取り置きチケット予約の手順

実際の取り置きチケット予約のやり方は簡単です。

意中のバンドのライブが取り置き予約できると確認出来たら、何らかの方法でバンドメンバー(やスタッフさん)に連絡しましょう。

 

その際、

  1. ライブの日時
  2. 代表者指名
  3. 枚数

を伝えて下さい。

 

で、あとはライブ当日にライブハウスの受付で取り置きした旨を伝えればOK!

 

この時「目当てのバンド」は正確に伝えてほしいと思います。

バンドの集客ノルマに関わってくるので…(笑)

 

あとは現金で前売り料金を支払って入場できます!

 

このように「取り置きチケット予約」は一般的なプレイガイドや電子チケットを使わない気軽な予約方法です。

お客様からすると「取り置きしたのにライブに行けなくなった!」なんて時も料金を支払う必要はないので、かなり便利なシステムかもしれません。




取り置き予約しなくても、前売り料金で入場できる?

ただこの「取り置き」のシステムなんですが、実際あんまり有効活用されてないんですよねw

 

ぼくもライブをたくさんやっていた時期は「ぼくらのバンド名で入った人は全員前売り料金で」という設定によくしてました。

予約とはいったい…w

 

コレは良くなくて、せっかく予約してくれた人にインセンティブがないですからねぇ。

でもバンド側からすると、取り置き予約は予約を受けた時点で売り上げが確定するわけじゃないので、そこまで積極的に利用する意味も実はないんですよね。

 

なので、例えば「取り置き予約してくれた方には、当日の受付でステッカープレゼント!」みたいな特典をつけるのが一番良いかと思います。

これだとちゃんと「予約」として機能してますよね。

 

ライブハウスはもっと便利に!

個人的には小規模ライブハウスでも、電子チケットやクレジットカード支払いが当たり前になって欲しいです。「利便性」はそのまま「ホスピタリティ」に直結すると思うので。

電子チケットは「Peatix」などで簡単に導入できますし、クレジットカード決済も「Square」などのツールで低コストで導入できます。

バンド側にもお客様側にもメリットがあるのでもっと普及して欲しい!

 

「前売り料金と当日料金の差額」は同日のイベントでもバンドによって違うことがあります。

ライブに足を運ぶ方はやはりバンドメンバーに取り置き予約したほうがトラブルがなくて良いと思いますよ。

 

以上「取り置きチケット予約の解説」でした!

お役立てたらうれしいです。

 

ちなみにこの記事の画像はフリー素材ですので、バンドマンの方はご自由に使ってください!

口で説明するの案外難しいですよねw

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